リース修正の作成

リース修正は、リース・ランディング・ページから開始できます。

修正するリースを検索して開始できます。

「リースの修正」ページ:

「リースの修正」ページで次の情報を入力する必要があります。

フィールド	摘要
修正名	リースの修正名を保持または変更します。
修正のサブタイプ	スコープ増加- この修正では、資産、支払条件またはオプションを追加したり、資産条件を拡張できます。スコープ減少- この修正では、リースまたは資産の耐用年数を削減し、支払を変更し、終了および購入オプションを追加できます。 Oracle Lease Accountingにより範囲減少の修正の損益が計算され、リース改訂会計イベントの一部として会計が生成されます。スコープ変更なし- この修正では、リースのスコープを変更しない関連資産情報を変更できます。非財務データの編集: この修正では、資産の非財務データを変更できます。たとえば、支払のいくつかの会計区分のコード組合せを変更できます。
修正開始日	リースの修正開始日を選択します。ノート: 修正開始日は将来の日付にできません。ノート: 修正開始日は、リースの別の修正開始日より前の日付にできません。ノート: 修正を処理するには、修正開始日の前にすべてのリース支払を処理または保留する必要があります。
作成者	リースを修正するユーザーの名前を保持または変更します。
ノート	修正に関する関連情報を入力します。

リース会計には、リース契約全体が表示されます。修正のタイプを選択して、様々なタブのリース情報を変更できます。リースは現在「作業中」バージョン・ステータスおよび「ドラフト」リース・ステータスです。

修正を検証するには、「検証」をクリックします。

「スケジュールの生成」をクリックしてスケジュールを更新します。修正を有効にする前に、修正されたスケジュールを確認できます。

「アクティブ化」をクリックして修正をアクティブ化します。リースは「確定済」バージョン・ステータスおよび「アクティブ」リース・ステータスに移行します。

「破棄」をクリックして、修正を破棄します。

リースの新規バージョンは、「履歴」タブで確認できます。

修正によって、使用権残高とリース負債残高の削減、または負債の再計算につながる可能性があります。減額では、リース会計により、使用権と負債の減額残高が比較されて損益が導出されます。

リース負債の再計算では、リース会計により、既存のリース負債と再計算されたリース負債の差額が求められます。リース会計で、負債残高と使用権残高の両方が加算または減算されます。

リース会計では、リースの範囲を変更すると、修正開始日の割引レートがすべての再計算に対して使用されます。

範囲増加時には、指数レートまたはレート追加を変更できます。新しい指数に移動することもできます。