買掛/未払金請求書の会社間クロス請求の自動化
会社間相互賦課には、同じ企業グループ内の異なるエンティティ間の原価または収益の配賦が含まれます。 グローバル企業では、サブスクリプション料金、マーケティング・キャンペーン経費など、子会社によって発生する経費は、親会社を介して請求および決済されます。
親会社は、会社間トランザクションを使用してこれらの経費を受益者に請求します。 サプライヤ請求書の作成時に、サプライヤへの支払を担当する送り側またはエンティティは、請求書を相互賦課請求書として取り付ける必要があります。 これを行うには、「請求書の作成」ページまたは「請求書の編集」ページの「請求書ヘッダー」セクションで「関係会社間クロス請求」チェック・ボックスを選択します。
請求書の計上後、請求書データは会社間処理のために会社間モジュールに転送されます。 これにより、会社内の他のエンティティ(受益者)の受取人エンティティによって記録および支払われる経費について、買掛/未払金請求書から会社間トランザクションを直接作成できます。 その後、会社間モジュールによって、受取人の受取人および買掛/未払金の売掛/未収金が自動的に生成されます。 請求書と会社間トランザクション間を相互参照できます。
FBDI、ADFDIまたはWebサービスを使用して作成されたサプライヤ請求書を、請求書インポート時に会社間相互賦課請求書としてマークすることもできます。
買掛管理からの会社間相互賦課参照の表示
「請求書処理」メニューから「会社間相互賦課参照の表示」タスク・フローをコールできます。 「請求書処理」メニューで新しいタスク「会社間相互賦課参照の表示」を選択すると、FUNに転送された各請求書配分に対する会社間複数層参照を含むダイアログ・ボックスが表示されます。 「作成」ページ、「編集」ページまたは「請求書の表示」ページにアクセスするために必要な権限を持つPayablesユーザーは、請求書がすでに会社間相互賦課請求書として認定されている場合、「会社間相互賦課参照の表示」タスク・フローを表示およびコールできます。