拡張ワークシートについて
拡張認証者ワークシートは、最新のすっきりしたデザインになりました。フィルタリング、検索およびソート機能が向上し、多数のユーザーとロールの組合せが認証に関係する場合のパフォーマンスも向上しました。
オリジナル・ワークシートと拡張ワークシートの間には、次の重要な相違点があります:
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オリジナル・ワークシートでは、最大500レコードのユーザーとロールの組合せが表示され、一度に10レコードのみが表示されます(垂直スクロールなし)。 拡張ワークシートでは、レコード数の制限がなくなり、下にスクロールすれば、表示されていないレコードが表示されます。
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どのユーザーとロールの組合せが「自己認証済」であるかが示される列を拡張ワークシートに追加できます。「自己認証済」とは、自分のロール割当について認証者が自分で判断したことを意味します。 また、所有者およびロール・マネージャが特に使用する機能である、自己認証済割当のレコードをフィルタすることもできます。
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オリジナル・ワークシートでは、ユーザーが一度に1つのユーザーとロールの組合せにのみコメントを追加できました。 拡張ワークシートでは、ロール・マネージャまたは所有者がオプションを使用して、任意の数のユーザーとロールの組合せにコメントを追加できます。 認証者は、そのオプションを使用することも、認証を決定する任意の数のレコードを選択して、そのプロセスですべてのレコードに適用するコメントを追加することもできます。
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拡張ワークシートには、ソート機能が追加されています。 ユーザーとロールの組合せのレコードを、ロール名、ユーザー名およびその他の値でソートできます。 そのため、たとえば、ロールの認証からユーザーの認証に作業のフォーカスを変更できます。
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ユーザーとロールの組合せごとに、認証の決定を通知するロール・ブリーフィングを拡張ワークシートに表示できます。 各ブリーフィングには、ロールによって付与されたアクセス権について説明する、AIで生成した要約と、ユーザーへのロールの割当てに関連する情報が含まれます。
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拡張ワークシートでは、ロール・マネージャと所有者がユーザーとロールの組合せに対してフォローアップでき、認証者がフォローアップに応答できます。 各フォローアップでは、ロール割当を承認または否認する決定を再検討するように認証者に指示したり、その他の問題に対処できます。