ジョブ応募フローでのアドレス・ブロックの使用
ジョブ応募フローの「住所」ブロックでは、「設定および保守」作業領域で構成されている住所形式および住所書式が使用されます。
住所形式は、「設定および保守」作業領域の「国または地域別の機能」タスクを使用して定義します。 このタスクを使用して、特定の国で住所または補足課税およびレポート住所形式を使用するかどうかを定義します。 国に対して「人事管理」拡張が選択されている場合、任意の住所形式を選択できます。 「給与」または「給与インタフェース」拡張を選択した場合、住所形式はローカライゼーションによって異なります。 詳細は、My Oracle Supportのドキュメント『HCM Address Validation』(ID: 2140848.1)を参照してください。
求職者向けの機能
ジョブ応募フローの住所ブロックの内容は動的です。 住所フィールドは、ブロックで選択した国の値に基づいて表示されます。 候補者に対して国が事前移入されている場合もあります。 候補者が自分のブラウザの場所を使用することを選択した場合、その場所に基づいて国が入力されます。 それ以外の場合、国はジョブ求人のプライマリ事業所に基づいて入力されます。
住所要素が依存LOVとして設定されている場合、候補者が任意のレベルでフォームを完成させたときに、候補者の選択に基づいて上位レベルが自動的に入力されます。 たとえば、郵便番号を選択すると、その郵便番号に基づいて市区町村と都道府県が事前入力されます。
このブロックにより、候補者は事業所階層ドロップダウン・リストで柔軟に値を選択でき、両方向に階層を移動できます。 たとえば、郵便番号を選択すると、郡や都道府県の情報が自動的に移入されます。
アドレス・ブロック内のすべての値リストで、文字列(キーワード)は場所名の先頭でのみ検索されます。 たとえば、候補者が「市区町村」フィールドに「Gla」と入力した場合、返される結果にはGlasgowが含まれますが、Douglasは含まれません。 「Uni」と入力した場合、返される結果にUnited Statesは含まれますが、United Republic ofのTunisiaまたはTanzaniaは含まれません。
サイト・エディタの「一般」タブに「応募フロー」セクションが表示されます。 ここには、住所検索を制御できるチェック・ボックスが含まれています。 これはデフォルトで選択されています(機能がデフォルトで有効になっています)が、サイトに対して無効にすることができます。