後任プランへのオブジェクト・ノートの追加

後任プラン所有者および他のHR担当者が、後任プランにノートを追加しようとしています。また、ノートが機密情報を含む可能性があるため、ノートの表示を自分自身のみに制限する必要があります。

この表は、アプリケーション実装者として行う必要のある決定をまとめています。

検討事項	決定者	この例の場合
後任プランには追加可能なノート・コンポーネントはどれですか。	アプリケーション実装者	オブジェクト・ノート
オブジェクトのノート・コンポーネントのデフォルトの表示設定を変更する必要がありますか。	プラン所有者およびプランにアクセスできるその他のHR担当者	はい。デフォルトの「全員」表示設定を「自分のみ」に変更する必要があります。

この作業例では、ノート・リソース・カタログ・コンポーネントをレスポンシブ後任プラン・ページに追加するために実行する必要がある次のタスクについて説明します。

ノート・コンポーネントを追加する前に

レスポンシブ後任プラン・ページを開きます。
設定および処理メニューで、「ページの編集」をクリックします。
編集レイヤーが「サイト」であることを確認します。
「構造」タブを選択します。
ノートを追加するリージョンを選択します。
「ソース」ウィンドウで、ページ・リージョンに対して示されるpanelGroupLayoutを選択します。
- 「プラン情報」セクション: 既存のすべてのpanelCollectionEditコンポーネントを囲むpanelGroupLayoutを選択します。
- その他のリージョン: FacetWrapperレベルよりも1レベル低いpanelGroupLayoutを選択します。
「ソース」ウィンドウで、「追加」アイコンをクリックします。
「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスで、「ノート」の横にある「追加」をクリックします。
「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
「ソース」ウィンドウで、「ノート」コンポーネントを選択し、そのプロパティを編集します。

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログ・ボックスで、この表に示されているようにコンテキスト・パラメータを構成します。

パラメータ	式
オブジェクト・タイプ	`SUCCESSION_PLAN_NOTE`
オブジェクトID	`#{bindings.PlanId.inputValue}`

アプリケーション実装者がノート・コンポーネントを後任プランに追加すると、すべてのプランで使用できるようになります。

後任プランにアクセスできるプラン所有者またはHR担当者は、後任プランに関するノートを作成できます。