設計品目の属性、構成およびAMLの操作を制限する品目ルール
属性、構造、AMLなどのエンティティに対する追加処理、編集処理および削除処理をそれぞれ制限するルールを定義できます。
ユーザーが品目データを作成するか、これらのエンティティのいずれかに対して変更を実行すると、それぞれのルールがトリガーされます。
品目属性の管理操作
検証ルールを作成して、品目属性の編集を制御できます。
たとえば:
重大度: 承認が必要
*変更オーダー・タイプ: <CO Type>
プライマリIF式:
[Item].[MAIN].[Preliminary] == 'No' AND changedItemAttribute( )
検証条件: False
ルール・セットの関連をルート品目区分として指定し、マスター・ルール・セットに追加できます。
このルールは、ユーザーが暫定品目ではない品目の品目基本、メイン、工程および拡張可能フレックスフィールド属性などの品目属性を更新しようとするとトリガーされます。
品目AMLの管理操作
検証ルールを作成して、品目AMLに対する作成、読取り、更新および削除操作を検証できます。
たとえば:
重大度: 承認が必要
*変更オーダー・タイプ: <CO Type>
プライマリIF式:
[Item].[MAIN].[Preliminary] == 'No' AND changedAML( )
検証条件: False
ルール・セットの関連付けをルート品目区分として指定し、マスター・ルール・セットに追加できます。
このルールは、ユーザーが暫定品目ではない品目のMPN関係の作成、編集または削除を試行したときにトリガーされます。
品目構成に対するすべての処理の管理
指定した品目構成に対する検証ルールを作成して、構成に対する変更を制御できます。
たとえば:
重大度: 承認が必要
*変更オーダー・タイプ: <CO Type>
プライマリIF式:
[Item].[MAIN].[Preliminary] == 'No' AND changedItemStructure ( )
検証条件: False
ルール・セットの関連付けをルート品目区分として指定し、マスター・ルール・セットに追加できます。
このルールは、コンポーネントの追加または更新、代替の追加、暫定品目ではない品目の参照指標の追加など、ユーザーが構成に対して処理を実行しようとしたときにトリガーされます。