生成AIを使用した変更承認要約の生成
Redwoodページ内のワークフロー・オブジェクトの「生成」ボタンを使用して、書式設定された変更要約を作成できます。
生成されたサマリーは、ワークフローの書式設定された説明フィールドに含まれ、次のワークフロー・オブジェクトでサポートされます:
- 変更オーダー
- 変更要求
「生成AI」機能では、変更オーダーと変更リクエストにまたがる共通セクションが作成され、オブジェクトの説明と追加の詳細に基づいて概要が提供されます。 これには次のものが含まれます。
- メイン属性: 理由コード、優先度、ステータス
- 構成済付加フレックスフィールドおよび拡張可能フレックスフィールド
- 影響を受けるオブジェクト番号、ライフサイクル・フェーズ、改訂およびステータス
- ワークフロー添付の更新
変更オーダーおよび変更リクエストに固有の別のセクションも生成されます。
変更指示には「変更の概要」というタイトルのセクションが含まれ、影響を受けるオブジェクトのレッド・ライン情報を提供します:
- 構成コンポーネント変更処理、品目番号数量、品目連番、ライフサイクル・フェーズおよび改訂
- AML変更処理、製造業者部品番号、製造業者、製造業者部品番号ステータス、AMLステータス
- 代替構成部品変更処理、品目番号、品目連番ライフサイクル・フェーズおよび新規品目番号
- 参照指標変更処理
- 添付変更処理
- ワークフロー添付の更新
変更リクエストには、「対象品目および関係」というタイトルの条項が含まれ、以下のものから情報を収集します:
- 影響を受ける品目のリスト
- 名前、タイプ、摘要、関係タイプおよび関係ステータスを詳述する関係のリスト。
ノート: この機能はデフォルトで有効になっており、「生成」ボタンを無効にするには、事前定義済のプロファイル・オプションORA_ACA_WORKFLOW_GENAI_FORMAT_DESCを「いいえ」に設定します。
考慮事項
- AIから最適なレスポンスを得るために、生成AI機能を必要に応じて同じワークフロー・オブジェクトに対して複数回実行できます。
- 「ワークフロー摘要」フィールドで文形式を使用すると、正確なサマリーが保証されます。
- 付加フレックスフィールド属性と拡張可能フレックスフィールド属性に適切な名前と値を指定すると、詳細な要約が作成されます。
- プロンプトのレスポンス時間は、付加フレックスフィールドと拡張可能フレックスフィールドを含む属性の数、影響を受ける品目数およびレッド・ラインによって異なります。
- ワークフロー・オブジェクトの編集中に「書式設定済摘要」フィールドに値を手動で入力し、「生成」をクリックすると、既存の値がAI生成値に置き換えられます。 ただし、セクション編集の「取消」をクリックすると、以前の値に戻すことができます。