リリース分析および処理
リリースする作業オーダーの数を表示し、それらをリリースして、製造または保守アプリケーションにスケジュールを送信します。
作業オーダー・メトリック
リリースしようとしている作業オーダーについて、次のメトリックをレビューします。
-
作業オーダー: スケジュール内の作業オーダーおよび計画オーダーの数。
-
リリース用に選択済: リリース用に選択された作業オーダーの件数。
- フロー・スケジュール: スケジュール内のフロー・スケジュールの数。
リリースと統合
スケジュールをリリースするには、「リリース」ボタンをクリックします。 製造アプリケーションの次のデータが、リリースされた情報で更新されます。
-
作業オーダー・ヘッダーの開始時間と終了時間
-
作業オーダー工程の開始時間と終了時間
-
作業オーダー工程リソース割当
-
スケジュール・オプションのリリース・ステータス設定が「スケジュール・オプション」ページで「作業オーダーをリリース済としてマーク」に設定されている場合は、「作業オーダー・ステータス」が「リリース済」に変更されます。 そうでない場合、作業オーダーのステータスは保持されます。
-
スケジュール構成中に「固定タイム・フェンス期間中に開始する確定作業オーダー」設定が有効になっている場合、固定タイム・フェンス範囲内の非確定作業オーダーの確定ステータスで、確定としてマークされるようになりました。
- フロー・スケジュール完了日。
- フロー・スケジュール作成順序番号。
スケジュールをリリースするためのガイドライン
スケジュールをリリースする前に知っておく必要があるガイドラインを次に示します:
- 前のリリース後にスケジュールがリフレッシュされない場合、一部の作業オーダーのスケジュールに対する変更がリリースされない可能性があります。
- 各解決および修理プロセスの後に、作業オーダーの開始日がリリース範囲内にある場合、作業オーダーはリリース用に自動的に選択されます。 作業オーダー表の「リリース用に選択済」スイッチを使用して、リリースする個々の作業オーダーを選択または選択解除できます。
- 「承認待ち」ステータスの作業オーダーは、SCM実行で更新されません。
- Oracle Supply Planningからの計画オーダーは、SCM Executionにリリースされません。
- スケジュール・リリース時にSCM実行でオープン・ステータスのフロー・スケジュールのみが、新しい完了日と作成順序番号で更新されます。