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スケジュール範囲

スケジューリング用に考慮されるデータは、スコープによって決まります。

スケジュールのスコープの定義

  1. 生産をスケジュールするスケジューリング組織を選択します。

  2. スケジュール範囲を指定します。 範囲開始日からのスケジューリング期間の期間です。 範囲開始日は、アンカー日時を使用して導出されます。

  3. 期限超過需要を考慮できる範囲を指定します。 範囲開始日より前に履行される予定の需要は、期限超過と呼ばれます。 この範囲内の期限超過需要はスケジューリング対象とみなされます。

  4. 期限超過供給を考慮できる範囲を指定します。 範囲開始日より前に使用可能になるはずだった供給は、期限超過と呼ばれます。 この範囲内の期限超過供給は計画対象とみなされます。

  5. 品目カタログを選択します。 品目カタログを選択する場合は、次の点を考慮してください:
    • 「製品情報管理」作業領域の「管理」「カタログ」ページでは、組織レベルまたはマスター・レベルで制御する品目「カタログ」を設定できます。
    • スケジュール・リフレッシュでは、品目カタログがマスター・レベルと組織レベルのどちらで管理されているかに関係なく、マスター組織レベルのカテゴリ割当のみが考慮されます。
    • 組織レベルで管理されている場合、品目カテゴリ関連には、その品目を生産スケジュールに含めるためにマスター組織に含める必要があります。
  6. 品目カテゴリを選択します。

  7. メンテナンス作業オーダーを考慮する方法を指定するオプションを選択します。
    • 製造作業オーダーのみをスケジュールします: ガント・チャートおよび作業手配リストでは、製造作業オーダーのみが考慮されます。
    • 製造スケジュールのメンテナンス・ダウンタイムを考慮します: メンテナンス作業オーダーと製造作業オーダーの両方が考慮されます。 メンテナンス作業オーダーはリソースの停止時間に対応し、それに応じて製造作業オーダーがスケジュールされます。
    • メンテナンス作業オーダーのみをスケジュールします: メンテナンス作業オーダーのみが考慮されます。
  8. Oracle Supply Planningからの未リリースの計画製造オーダーを含めるかどうかを指定します。
    • この設定を有効にすると、供給プランまたは統合需要/供給プランを参照し、後続のスケジュール実行に未リリースの計画製造オーダーを含めることができます。
    • Supply Planningからの未リリースの計画製造オーダーは、計画範囲基準を満たす場合にのみ含まれます。
    • この設定を有効にすると、サプライ・チェーン実行からの作業オーダーとSupply Planningからの計画製造オーダーを同時にスケジュールできます。
    • Oracle Supply Planningからの未リリースの計画製造オーダーが生産スケジュールに含まれ、代替作業定義が使用中である場合、トランザクションではないデータ(特に作業定義)については、ネット・チェンジ収集ではなく、Supply Planningのターゲット収集を使用します。
  9. 「プラン名」ドロップダウン・リストからプランを選択できます。 プランの最終実行日は自動的に移入されます。
  10. Oracle SCM Work Executionからフロー・スケジュールを含めるかどうかを指定します。

    オプション「フロー・スケジュールを含める」を選択すると、フロー・スケジュールおよび関連する生産ラインは、製造された品目が指定された品目カテゴリに属している場合、生産スケジュールに含まれます。 生産ラインで実行されている品目のSupply Planningからの計画オーダーは、生産スケジュールに含まれません。 Production Schedulingは、SCM Executionの完了日および作成順序番号別にフロー・スケジュールを順序付けします。 1日の生産ライン生産能力を超えるフロー・スケジュールは、翌日にプッシュされます。 生産ラインの可用性には、それぞれの組織カレンダが使用されます。

    ノート: フロー・スケジュールを含める場合は、スケジュール・パラメータアンカー日時の時間コンポーネントを午前0時に設定して、1日のシーケンス全体を含める必要があります。
ヒント:

アプリケーションで考慮される工程リソース・レコードの数を減らすことで、スケジューリング・パフォーマンスを向上できます。 これを行うには、スケジュール範囲、品目数または期限超過供給範囲を制限します。