データ・アクセス・セットの条件の設計
様々なエンティティを使用して、データ・セキュリティの条件を作成できます。 最初に条件を設定し、後でデータ・セキュリティを有効にできます。
データ・アクセス・セットの条件を作成する際の考慮事項を次に示します:
- データ・アクセス・セットの条件を定義するときに、ユーザーに読取りまたは書込みアクセスを提供します。
- 条件はデータ・アクセス・セットにバインドされません。 エンティティにバインドされます。 条件を作成し、複数のデータ・アクセス・セットで使用します。
- 選択したエンティティの1つ以上の既存の条件を削除します。 ただし、データ・アクセス・セットにすでに割り当てられている条件は削除できません。
- データ・アクセス・セット内の1つのエンティティに対して複数の条件を作成しますが、1つのデータ・アクセス・セットに1つの条件のみを割り当てます。
- データ・セキュリティは、データ・アクセス・セット内のエンティティを選択する場合はAND条件、様々なアクセス・セット間でエンティティを選択する場合はOR条件とともに適用されます。
条件を作成できるエンティティを次に示します:
Entity | 条件の作成に使用する属性 |
---|---|
品目 | 階層およびレベル(カテゴリなど) |
組織 | ビジネス・ユニット、法的エンティティ、地理的ゾーンなど |
顧客 | 顧客アカウント、顧客区分および顧客サイト |
サプライヤ | シード済顧客階層とその関連レベル |
メジャー・グループ | メジャーおよびメジャー・グループ |
販売組織 | 営業担当者および営業チーム。 Sales and Operationsモジュールにのみ適用されます。 |
セグメント・グループ | セグメント |
ノート: セグメント・グループを使用したセキュリティの有効化は、Global Order Promisingモジュールとバックログ管理モジュール、リソース構成表、監査証跡および「収集済メジャーの表示」ページには適用されません。