最終品目代替および交替機能の使用方法

このトピックでは、最終品目代替および交替機能を使用するために従う必要がある上位レベルのプロセスについて説明します。

Oracle Fusion Cloud Product Lifecycle Managementで、品目関係と代替および交替チェーンを設定します。
または、サプライ・チェーン・プランニング品目代替という名前のファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートを使用して、品目関係をインポートします。
サプライ・チェーン・プランニング品目という名前の収集機能またはインポート・テンプレートを使用して、品目とロケーションの組合せの情報を収集します。
補充プランを設定します。
「プラン・オプション」ページの供給タブの一般サブタブの品目関係で、「関連品目供給の使用」フィールドでオプションを選択します。次に、「超過ウィンドウのリード・タイム乗数」フィールドに値を入力します。
プランでデフォルト補充プランニング・カタログまたは増分補充プランニング・デフォルト・カタログを使用していない場合は、最終品目代替および交替のメジャーをメジャー・カタログに追加します。
補充プランが相互関係を持つ交替チェーン用で、複数階層補充プランニング機能も使用している場合は、交替チェーンの予測出荷という事前定義済予測プロファイルのコピーを作成します。コピーには、予測表として予測独立出荷定義という名前の事前定義済ピボット表、入力メジャーとして独立出荷履歴という名前の事前定義済メジャー、および出力メジャーとして独立出荷予測という名前の事前定義済メジャーを選択します。ピボット表および測定のコピーを使用することもできます。このユーザー定義予測プロファイルは、補充プランに対して選択する唯一のプロファイルである必要があります。
オプションで、「関連品目」の分析階層の管理ページで、双方向関係がある品目の分析階層を設定します。次に、「関連品目の分析階層の作成」という名前のスケジュール済プロセスを送信します。
新しく作成した製品階層を補充プランのディメンション・カタログに含めます。
補充プランを実行します。
最終品目代替および交替は、補充プランに対して実行されます。代替チェーンと交替チェーンは構成され、代替チェーンと交替チェーンの各品目に対して超過および不足が計算され、代替供給と代替需要、計画オーダーが作成されます。
補充計画で計画オーダーの自動リリースを有効にしていない場合は、供給および需要ページで計画オーダーを手動でリリースします。
アナリティクス階層を生成した場合は、ユーザー定義表を作成し、アナリティクス階層のアナリティクスを設定して、データをレビューできるようにします。