給与に対する休暇付与の更新
休暇付与レコードを更新するときに、更新された休暇付与情報のみを給与計算アプリケーションにロードします。
例を見て、それがどのように機能するかを理解しましょう: たとえば、従業員が05/01、05/02、および05/03の休暇付与レコードを1日8時間で送信したとします。 休暇欠勤が給与計算アプリケーションにロードされます。 その後、従業員は既存の休暇付与レコードを1日に9時間に更新します。 休暇欠勤が次に給与計算にロードされると、休暇欠勤に対して3時間の更新のみが含められます。 休暇欠勤が既に支給されている場合、追加の3時間は遡及計算プロセスで識別され、次の給与計算期間に支給されます。
この機能を有効にする方法を次に示します。
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「設定および保守」領域にナビゲートし、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
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「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_PAY_INTFC_ABSENCE_IN_PLACE_UPDATEプロファイル・オプションを検索して選択します。
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このプロファイル・オプションを「はい」に設定します。
デフォルトでは、プロファイル・オプションは「いいえ」に設定されています。つまり、更新された休暇欠勤情報がロードされると、休暇欠勤レコードが削除され、再作成されます。 この処理を無効にするには、更新された休暇欠勤情報のみが給与に渡されるように、プロファイル・オプションを「はい」に設定します。
ノート:-
休暇欠勤開始日を変更すると、新しい休暇欠勤と見なされます。 元の休暇欠勤レコードが削除され、新しい休暇欠勤が作成されます。
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従業員が寄付プール休暇欠勤プランの休暇欠勤付与レコードを送信した場合、インプレース更新は使用できません。
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「保存して閉じる」をクリックします
休暇欠勤情報が給与計算アプリケーションにロードされると、原価計算を含む詳細が計算情報表に保持されます。 遡及計算イベント・グループを展開して、これらの休暇欠勤詳細に対する変更を含めます。
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「自分のクライアント・グループ」に移動して、「イベント・グループ」タスクを選択します。
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訂正、挿入、削除など、更新のタイプごとに「計算範囲アイテム」エンティティを「遡及の入力変更」イベント・グループに追加します。
- 遡及計算用に独自のイベント・グループを定義した場合は、前のステップを繰り返します。