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給与

このトピックでは、給与プロセスの導入に関する注意事項を示します。

給与の変更

通常は、このような場合にフィールド値のデフォルト設定と検証を使用できます。

• ライン・マネージャが給与変更を提示するときに、従業員雇用主がVisionの場合に提示給与ベースをデフォルト設定します。
• ライン・マネージャが給与変更を提案する際、有効日を現在の日付に、次回給与レビュー日を有効日の1年後にデフォルト設定します。
• ライン・マネージャが給与変更を提案するときに、アサイメント・フレックスフィールドに基づいて給与ベースをデフォルト設定します。
• 米国および特定の等級に属するフル・タイム従業員のデフォルト給与ベースです。
• 日付が過去でないことを検証します。
• 給与額が最小値を下回っていないことを検証します。
• 開始日が翌月の1日であることを確認します。
• ユーザーが料金コンポーネントの値を変更していないことを確認します。

この表は、「給与の変更」ページでサポートされる属性、例外および実装の推奨事項を示しています。

これは、「自分のチーム」タブと「自分のクライアント・グループ」タブの両方のページに適用されます。

条件内	フィールド値のデフォルト設定	フィールド値の検証	実装ガイドライン
ユーザー・ロール 雇用主 ビジネス・ユニット 国 開始日 処理 事由 割当属性を含む アサイメント・カテゴリ アサイメント・ステータス 交渉団体 部門 FTE フルタイムまたはパートタイム 等級 等級コード 等級ラダー 等級ラダー・ステップ 給与範囲デフォルト値(等級レート値) 時給または固定給 時給または固定給 ジョブ ジョブ・コード ジョブ・ファミリ ジョブ機能 雇用主 国別仕様コード 事業所 次の給与開始日 給与開始日 個人アサイメント組合 個人アサイメント組合メンバー Personタイプ ポジション ポジション予算値 ポジション・コード ポジション標準勤務時間 プライマリ雇用関係 退職日 USジョブ情報超過勤務ステータス 就業者カテゴリ 勤務時間 勤務時間周期 追加アサイメント情報セグメント アサイメント・フレックス 部門フレックス 等級ラダー・フレックス 等級フレックス ジョブ・フレックス ポジション・フレックス	開始日 処理 事由 提示給与ベース 給与額 次回給与レビュー日	ユーザー・ロール 雇用主 ビジネス・ユニット 国 開始日 処理 事由 割当属性を含む アサイメント・カテゴリ アサイメント・ステータス 交渉団体 部門 FTE フルタイムまたはパートタイム 等級 等級コード 等級ラダー 等級ラダー・ステップ 時給または固定給 時給または固定給 ジョブ ジョブ・コード ジョブ・ファミリ ジョブ機能 雇用主 国別仕様コード 事業所 次の給与開始日 給与開始日 個人アサイメント組合 個人アサイメント組合メンバー Personタイプ ポジション ポジション予算値 ポジション・コード ポジション標準勤務時間 プライマリ雇用関係 給与範囲最低 給与範囲中間 給与範囲最高 給与範囲デフォルト値(等級レート値) 退職日 USジョブ情報超過勤務ステータス 就業者カテゴリ 勤務時間 勤務時間周期 簡易コンポーネント レート・コンポーネント 追加アサイメント情報セグメント アサイメント・フレックス 部門フレックス 等級ラダー・フレックス 等級フレックス ジョブ・フレックス ポジション・フレックス	デフォルト設定 給与額は、ユーザーが決定した給与ベースのタイプを使用する場合にのみデフォルト設定できます。 給与セクションのフィールドは、この表の「条件」列にリストされているフィールドに基づいてデフォルト設定できます。 給与フィールドの初期フィールド値およびターゲット・フィールドがサポートされるようになりました。 同日に複数のアサイメントがある場合、最も高い連番付きアサイメントの詳細が考慮されます。 CGPフローで「続行」をクリックすると警告がトリガーされるため、ユーザーには表示されません。

給与履歴

通常は、このような場合にフィールド値のデフォルト設定と検証を使用できます。

• 報酬マネージャが給与変更を提示するときに、従業員の雇用主に基づいて提示給与ベースをデフォルト設定します。
• ライン・マネージャが給与変更を提示するときに、有効日を翌月の初日に、次回給与レビュー日を有効日の1年後にデフォルト設定します。
• 給与変更の提案時に、アサイメント・フレックスフィールドに基づいて給与ベースをデフォルト設定します。
• ユーザーが遡及給与変更を入力していないことを確認します。
• 給与の変更が月の初日に発生することを確認します。
• 給与額が最小値を超えていることを確認します。
• ユーザーが簡易コンポーネント値を変更していないことを確認します。
• ユーザーが簡易コンポーネントにゼロ値を入力していないことを確認します。
• 特定の簡易コンポーネントの合計が式に基づいていることを検証します(調整は、すべてのコンポーネントの合計から生活費を差し引いたものである必要があります)。

この表は、「給与履歴」に対してサポートされている属性、例外および実装に関する推奨事項を示しています。

これは、「自分のクライアント・グループ」タブからアクセスする給与履歴の管理ページに適用されます。

値のデフォルト設定の条件内	フィールド値のデフォルト設定	値の検証の条件内	フィールド値の検証	実装ガイドライン
ユーザー・ロール 雇用主 ビジネス・ユニット 国 開始日 処理 事由 割当属性を含む アサイメント・カテゴリ アサイメント・ステータス 交渉団体 部門 FTE フルタイムまたはパートタイム 等級 等級コード 等級ラダー 等級ラダー・ステップ 給与範囲デフォルト値(等級レート値) 時給または固定給 時給または固定給 ジョブ ジョブ・コード ジョブ・ファミリ ジョブ機能 雇用主 国別仕様コード 事業所 次の給与開始日 給与開始日 個人アサイメント組合 個人アサイメント組合メンバー Personタイプ ポジション ポジション予算値 ポジション・コード ポジション標準勤務時間 プライマリ雇用関係 退職日 USジョブ情報超過勤務ステータス 就業者カテゴリ 勤務時間 勤務時間周期 追加アサイメント情報セグメント アサイメント・フレックス 部門フレックス 等級ラダー・フレックス 等級フレックス ジョブ・フレックス ポジション・フレックス	開始日 処理 事由 提示給与ベース 給与額 次回給与レビュー日	ユーザー・ロール 雇用主 ビジネス・ユニット 国 開始日 処理 事由 割当属性を含む アサイメント・カテゴリ アサイメント・ステータス 交渉団体 部門 FTE フルタイムまたはパートタイム 等級 等級コード 等級ラダー 等級ラダー・ステップ 時給または固定給 時給または固定給 ジョブ ジョブ・コード ジョブ・ファミリ ジョブ機能 雇用主 国別仕様コード 事業所 次の給与開始日 給与開始日 個人アサイメント組合 個人アサイメント組合メンバー Personタイプ ポジション ポジション予算値 ポジション・コード ポジション標準勤務時間 プライマリ雇用関係 給与範囲最低 給与範囲中間 給与範囲最高 給与範囲デフォルト値(等級レート値) 退職日 USジョブ情報超過勤務ステータス 就業者カテゴリ 勤務時間 勤務時間周期 簡易コンポーネント レート・コンポーネント 追加アサイメント情報セグメント アサイメント・フレックス 部門フレックス 等級ラダー・フレックス 等級フレックス ジョブ・フレックス ポジション・フレックス	該当なし	給与額は、ユーザーが決定した給与ベースのタイプを使用する場合にのみデフォルト設定できます。 デフォルト設定は、既存の給与の訂正ではなく、給与の作成時にサポートされます。 同日に複数のアサイメントがある場合、最も高い連番付きアサイメントの詳細が考慮されます。 CGPフローで「続行」をクリックすると警告がトリガーされるため、ユーザーには表示されません。 給与全体で検証を実行することはできません。 給与フィールドの初期フィールド値およびターゲット・フィールドがサポートされるようになりました。 検証は、「保存」または「OK」ボタンをクリックするとトリガーされ、「送信」ボタンはクリックされません。

例

ユーザーが料金コンポーネント値を変更していないことを検証

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   *
   * @param {object} context
   * @return {boolean}
   */
  function runCondition(context) {
    const { $componentContext, $fields, $modules, $user } = context;

    let salBasisType = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisType.$value();

    if(salBasisType == 'R'){
      let newSalaryBasisId = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisId.$value();
      let curSalaryBasisId = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisId.$initialValue();

      if(newSalaryBasisId != curSalaryBasisId){
        return false;
      }

      let curValue = 0;
      let newValue = 0;

      let curComponentsArray = $fields.compensationSalaries.salaryPayRateComponents.$initialValue().items;

      for(let i in curComponentsArray){
        let cmpt=curComponentsArray[i];
        if(cmpt.Name == 'ZCMP GSP RATE BASE'){
          curValue = Number(cmpt.RateAmount);
        }        
      }


      let componentsArray = $fields.compensationSalaries.salaryPayRateComponents.$value().items;
      for(let j in componentsArray){
        let cmpt=componentsArray[j];
        if(cmpt.Name == 'ZCMP GSP RATE BASE'){
          newValue = Number(cmpt.RateAmount);
        }  
       
      }

      if(curValue != newValue){
        return true;
      }
    }    

    return false;
  }

  return { runCondition };
});

料金コンポーネントに値が指定されていることを検証

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   *
   * @param {object} context
   * @return {boolean}
   */
  function runCondition(context) {
    const { $objectContext, $fields, $modules, $user, $value } = context;

    let salary = $fields['compensationSalaries'].$value();
    let payRateComponents = salary['salaryPayRateComponents'];
    if (payRateComponents) {
      let componentsArray = payRateComponents.items;
      if (componentsArray) {
        for (let i = 0; i < componentsArray.length; i++) {
          let element = componentsArray[i];
          if (element.Name === 'ZCMP RTS USVS ARS Base Salary' && element.RateAmount == 0) {
            return true;
          }
        }
      }
    }
    return false;
  }

  return { runCondition };
});

「特定の簡易コンポーネントの合計が算式に基づいている必要があることを検証」 (調整は、すべてのコンポーネントの合計から生計費を引いた値である必要があります)

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   *
   * @param {object} context
   * @return {boolean}
   */
  function runCondition(context) {
    const { $componentContext, $fields, $modules, $user } = context;

    let salBasisType = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisType.$value();
    let sum =  0;
    let result = 0;
    let difference = 0;

    if(salBasisType == 'C'){
      let componentsArray = $fields.compensationSalaries.salaryComponents.$value().items;
      for(let i in componentsArray){
        let cmpt=componentsArray[i];
        if(cmpt.ComponentReasonCode == 'ADJUSTMENT'){
          result = Number(cmpt.AdjustmentAmount);
        }
        else if(cmpt.ComponentReasonCode == 'COST_OF_LIVING'){
          difference += Number(cmpt.AdjustmentAmount);
        }
        else{
          sum += Number(cmpt.AdjustmentAmount);
        }
      }
      if(result != sum - difference){
        return true;
      }
    }

    return false;
  }

  return { runCondition };
});

ライン・マネージャが給与変更を提示する場合、有効日を現在の日付に、次回給与レビュー日を有効日の1年後にデフォルト設定

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   * Default value expression for whenAndWhy.StartDate
   * @param {object} context
   * @return {date}
   */
  function getWhenAndWhyStartDate(context) {
    const { $objectContext, $fields, $modules, $user } = context;

    let date = new Date();
    let firstDay = new Date(date.getFullYear(), date.getMonth()+1, 1);
   
    let year = firstDay.toLocaleString("default", { year: "numeric" });
    let month = firstDay.toLocaleString("default", { month: "2-digit" });
    let day = firstDay.toLocaleString("default", { day: "2-digit" });

    return (year + "-" + month + "-" + day);
  }

  return { getWhenAndWhyStartDate };
});

ユーザーが簡易コンポーネント値を変更していないことを検証

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   *
   * @param {object} context
   * @return {boolean}
   */
  function runCondition(context) {
    const { $componentContext, $fields, $modules, $user } = context;

    let salBasisType = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisType.$value();

    if(salBasisType == 'ORA_SIMPLE_COMPONENTS'){
      let newSalaryBasisId = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisId.$value();
      let curSalaryBasisId = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisId.$initialValue();

      if(newSalaryBasisId != curSalaryBasisId){
        return false;
      }

      let curValue = 0;
      let newValue = 0;

      let curComponentsArray = $fields.compensationSalaries.salarySimpleComponents.$initialValue().items;

      for(let i in curComponentsArray){
        let cmpt=curComponentsArray[i];
        if(cmpt.ComponentCode == 'ORA_WAGE_PROGRESSION_RATE'){
          curValue = Number(cmpt.Amount);
        }        
      }


      let componentsArray = $fields.compensationSalaries.salarySimpleComponents.$value().items;
      for(let j in componentsArray){
        let cmpt=componentsArray[j];
        if(cmpt.ComponentCode == 'ORA_WAGE_PROGRESSION_RATE'){
          newValue = Number(cmpt.Amount);
        }  
       
      }

      if(curValue != newValue){
        return true;
      }
    }    

    return false;
  }

  return { runCondition };
});

ユーザーが簡易コンポーネントにゼロ値を入力していないことを検証

拡張式

/* eslint-disable dot-notation */
define([], () => {
  'use strict';



  /**
   *
   * @param {object} context
   * @return {boolean}
   */
  function runCondition(context) {
    const { $componentContext, $fields, $modules, $user } = context;

    let salBasisType = $fields.compensationSalaries.SalaryBasisType.$value();

    if(salBasisType == 'ORA_SIMPLE_COMPONENTS'){
      let componentsArray = $fields.compensationSalaries.salarySimpleComponents.$value().items;
      for(let i in componentsArray){
        let cmpt=componentsArray[i];
        //To Check if specific component has 0 amount value
        // if(cmpt.ComponentCode == 'ORA_WAGE_PROGRESSION_RATE' && cmpt.Amount==0){
        //  return  true;
        // }
        //To Check if any component has 0 amount value
        if(cmpt.Amount==0){
          return true;
        }
       
      }
    }

    return false;
  }

  return { runCondition };
});