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等級ラダー・レートから給与をデフォルト設定するためのグローバル報酬設定

等級ラダー・レートから給与をデフォルト設定する動作を指定するには、等級ステップ昇格設定を使用します。

Redwoodエクスペリエンスが有効になっている場合は、「等級ステップ昇格設定」タスクを使用します。 それ以外の場合は、「グローバル設定の構成」タスクを使用します。このタスクでは、関連する設定がページの「等級ステップ昇格」セクションにあります。

提示給与が現在の給与未満の場合に給与を更新

提示給与額が現在の給与額未満の場合の採用や昇格・昇進などのHR処理中に、デフォルト給与額が計算されます。 また、提示されたコンポーネント金額が現在のコンポーネント金額より少ない場合の給与額のデフォルトも設定します。

必要な結果	給与ベース・タイプ	選択するオプション
デフォルト提示給与額は、現在の給与額未満にできます	ユーザーによって決定される給与額	提示給与が現在の給与未満の場合に給与を更新
デフォルト設定された簡易コンポーネント金額は、現在のコンポーネント金額より小さくできます	簡易コンポーネントによって決定される給与額

先日付の給与レコードが存在する場合に給与デフォルトを禁止する

「アサイメントの変更」や「昇格・昇進」などのHR処理中に先日付レコードがある場合は、給与またはコンポーネント金額をデフォルト設定します。 先日付の給与レコードがある場合に、金額が等級ラダーからデフォルト設定されるかどうかを制御します。「先日付の給与レコードが存在する場合は、給与のデフォルトを禁止します。」設定を使用します。 トランザクション日より後の日付の給与レコードは、将来の給与レコードと見なされます。

• 先日付の給与レコードがある場合に給与がデフォルト設定されないように設定を使用可能にします。
• 先日付の給与レコードがある場合に給与をデフォルト設定する設定を使用不可にします。