個人セキュリティ・プロファイルのマネージャ・タイプ
個人レコードをマネージャ階層で保護する場合、セキュリティ・プロファイルのデータ・インスタンス・セットには、指定したタイプのマネージャ階層からの個人レコードが含まれます。 「個人セキュリティ・プロファイルの管理」タスクを実行するときに、「マネージャ・タイプ」の値を選択します。
次の表では、「マネージャ・タイプ」の値について説明しています。
マネージャ・タイプ |
説明 |
---|---|
すべて |
セキュリティ・プロファイルには、マネージャ階層のすべてのタイプが含まれます。 |
ライン・マネージャ |
セキュリティ・プロファイルには、ライン・マネージャ階層のみ含まれます。 |
選択済 |
セキュリティ・プロファイルには、指定したタイプのマネージャ階層のみ含まれます。 |
通常、ライン・マネージャの場合は「ライン・マネージャ」、プロジェクト・マネージャの場合は「プロジェクト・マネージャ」、などのように選択します。 「すべて」を選択すると、たとえば「ライン・マネージャ」ジョブ・ロールを持つユーザーは、そのすべてのマネージャ階層に対するライン・マネージャのアクセス権を持ちます。 このアクセス・レベルが不要な場合は、「すべて」を選択しないでください。
マネージャ・ジョブ・ロール
ライン・マネージャ以外のマネージャ・ジョブ・ロールは事前定義されていません。 プロジェクト・マネージャやリソース・マネージャなどのマネージャのジョブ・ロールを作成するのはセキュリティ設定タスクです。 これらのロールが存在する場合は、直接または個別のHCMデータ・ロールを作成してセキュリティ・プロファイルをそれらのロールに割り当てることができます。 これらのロールを持つユーザーは、 などを選択して、マネージャ階層にアクセスできます。