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他の人への承認の委任

管理者は、マネージャの承認を別の個人に委任できます。

自分の組織のマネージャが傷病休暇を取る必要が突然生じたとします。 承認プロセスを確実に継続するには、このマネージャの承認を別のマネージャに管理者が委任する必要があります。

1. 「自分のクライアント・グループ」 > 「個人管理」に移動します。
2. 承認を委任する必要がある個人を検索します。
3. 「処理」 > 「個人および雇用」 > 「ユーザー・アカウント」をクリックします。
4. 「アカウント管理」ページで、「承認委任」セクションに移動します。
5. 「追加」をクリックします。
6. 次のフィールドに示されている値を入力します:
   • ルール名: 一意の名前を入力します。
   • カテゴリ: 承認カテゴリを選択します。 このカテゴリに属する承認ルールのみが委任されることに注意してください。
   • 開始日: 委任が有効になる日付。 委任を開始する時刻も指定できます。
   • 委任先: 承認の委任先の個人を選択します。
7. オプションで、委任が有効でなくなる終了日を入力します。 委任を終了する時刻も指定できます。
8. 委任先の個人が自分のトランザクションも承認できるようにする場合は、「このユーザーに自分のトランザクションを承認することを許可します」チェック・ボックスをオンにします。
9. 変更内容を保存します。

結果:

有効にすると、承認委任ルールを作成した対象ユーザーと委任先の承認者の両方が、承認委任ルールに関する通知を受け取ります。

ルールが有効な期間中、選択した個人に承認が委任されます。 有効期間中は、委任先の個人が元の承認者のかわりに承認要求を承認または否認できます。