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条件の操作

各ルールには、インシデント・レポータまたは検査作成者として選択された従業員の属性を指定する最大5つの条件が含まれます。 このルールにより、それらの従業員が報告したインシデントに専門職ユーザーが割り当てられます。

デフォルトでは、「インシデントのレポート」ページを使用して安全インシデントを作成する従業員がその報告者になります。 ただし、インシデントの作成時に、その従業員が別の従業員または非従業員を報告者として選択できます。 報告者に関する情報によって、割り当てるインシデントをルールで選択するため、また、その情報を利用できるのは従業員のみであるため、非従業員の報告者が設定された安全インシデントに対する割当はルールでは実行できません。

条件ごとに、事前定義済属性、「次のいずれかと一致」演算子および属性に有効な値を選択します。 次に、この条件によって、いずれかの値が該当する従業員が報告したインシデントが選択されます。

ほとんどの場合、これらの属性は、人材管理の個人レコードで各従業員に対して選択された値に対応しています。 それらには、雇用主、レポート・エンティティ、ビジネス・ユニット、部門および国が含まれます。 これらの属性は、ルールに対して選択したオブジェクトに関係なく使用できます。

たとえば、「家電、データベース・サーバーのいずれかと一致するビジネス・ユニット」というフィルタを作成したとします。 これらのビジネス・ユニットが社内のビジネス・ユニットであると仮定すると、この条件では、個人レコードがいずれかのユニットに属していることを示している従業員が報告したインシデントが選択されます。

ルールに対して安全インシデント詳細オブジェクトまたは安全インシデント・イベント・オブジェクトを選択した場合、もう1つの属性である安全インシデント・イベントも使用できます。 その値として、従業員がインシデントの報告時に選択できるイベント・タイプの任意の組合せを選択できます。 この条件では、報告者がこれらのイベント・タイプのいずれかを選択したインシデントのレコードが返されます。

条件にはAND関係があります。 ルールに定義されたすべての条件によって選択されたインシデントのみに対して、ルールで割当を実行できます。

条件を作成する際には:

  • ルール内では、1つの条件に対して各属性を1回のみ選択できます。
  • ごみ箱アイコンをクリックすれば、条件の行を削除できます。 削除した行の属性は、新しい条件で再び選択可能になります。
  • 値を追加するには、「値」フィールドをクリックし、テキストの入力を開始します。 文字をいくつか入力すると、入力したテキストを含む値リストが表示されます。 必要な値をクリックします。 次に、追加する値ごとにこのプロセスを繰り返します。
  • 値を選択するたびに、「値」フィールドのボックス内にその値が配置されます。 これにより、各値が他の値と区切られます。デリミタ文字は指定しません。
  • 値を含むボックスには、削除文字(×)も含まれています。 条件から値を削除する場合は、これをクリックします。