事前定義済フローの更新
事前定義済の給与フローを直接編集し、特定の国別仕様データ・グループ(LDG)のコンテキストでフローに最小限の変更を加えることができます。
パラメータの編集のみ可能で、パラメータの追加はできません。 たとえば、LDGのコンテキストでパラメータの名前を変更したり、フロー・タスク・パラメータの導出方法を変更できます。
変更は、実行時にフローを送信した場合にのみ有効になります。 たとえば、LDG Aの変更を行い、改訂されたフローを保存した場合、LDG Bのフローを送信できません。 フローはLDG Aに対してのみ発行できます。 他のLDGのフローを送信すると、フロー・ランタイムは変更を無視します。
フローを特定の要件に合せて構成するには、事前定義済のフローをコピーし、フローを編集および名前変更する必要がなくなりました。
フローで許可される編集
この表は、提供されているフローに対して実行できる変更を示しています。
| コンポーネント | 編集可能 |
|---|---|
| フロー詳細 |
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| フロー・パラメータ |
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| フロー・タスクのパラメータ |
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| 所有者およびチェックリスト |
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| 通知 |
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フロー・タスク順序、レビューUIおよび関連フローの送信は変更できません。
編集の削除
変更内容は、Oracleがフローの新しいバージョンを配信するときに上書きされません。 特定のLDGに対して行う変更は、削除または変更するまで有効です。 ここで指定した変更を削除します。
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「編集」を選択し、レコード・レベルで「削除」オプションを使用して、レコードに加えた変更を元に戻します。 レコード・レベルでリビジョンを削除すると、レコードに対する変更が削除対象としてマークされていることを示すメッセージが表示されます。 フローを保存すると、リビジョンが削除されます。
- 「すべての更新を削除」オプションを使用して、フローに加えたすべての変更を元に戻します。