機械翻訳について

差異演算子

差異演算子により、レポートする差異の正確な範囲を指定できます。

たとえば、同じ給与関係について、前月より多く従業員に支払われた600を超える月次車両手当を特定するとします。 この例では、次の値を使用してバランス例外を設定できます。

  • 比較タイプは前月

  • バランス名は月次車両手当

  • ディメンション名は関係月累計

  • 前月の金額は500

  • 差異値は100

この表は、バランス例外レポートに各差異演算子を使用した場合の影響を示しています。 「結果」列は、各差異演算子を選択した場合の影響を示します。

差異演算子

バランス例外レポート出力

結果(サンプル・データに基づく)

差異、正または負

ノート:

この演算子は、「前月」や「前期間」などの「前」の比較タイプおよび「平均月数」にのみ適用されます。

バランス値が差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して超過したか下回ったすべての関係。

値が400以下および600以上すべての関係が返されます。

より小さい

差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して下回ったすべての関係。

値が400未満のすべての関係が返されます。

次以下

差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して現在の値が等しいか下回ったすべての関係。

値が400以下のすべての関係が返されます。

次と等しい

差異値の上限または下限と完全に等しいすべての値。

現行値が400または600と等しいすべての関係が返されます。

より大きい

差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して超過したすべての関係。

値が600超のすべての関係が返されます。

次以上

差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して現在の値が等しいか超過したすべての関係。

値が600以上のすべての関係が返されます。

次と等しくない

前月の量と等しくない、現在値のすべての関係。

値が500以外のすべての関係が返されます。

例外に対して評価されるバランス値を指定する「バランス・タイプ」および「バランス・ディメンション」を選択します。 選択できるのは、指定した比較タイプと互換性があるバランス・ディメンションのみです。 たとえば、「比較タイプ」が「現行期間」の場合、「期間累計」タイプのバランス・ディメンションのみ選択できます。