Extファイル・システムの作成およびマウント

mkfs.ext4コマンドを使用して、パーティション、LVMボリューム、ディスクまたは同様のハードウェア・デバイスなどのブロック・デバイスにXFSファイル・システムを作成します。

Extファイル・システムは、mkfs.ext4コマンドを使用して作成します。コマンドのデフォルト・オプションは、最も一般的なユースケースに適しています。詳細は、mkfs.ext4(8)マニュアル・ページを参照してください。

かわりに、mkfs.ext2またはmkfs.ext3コマンドを使用して、Ext 2またはExt 3でデバイスをフォーマットすることもできます。

Extでフォーマットするターゲット・デバイス、パーティションまたはファイルを特定します。

通常、lsblkコマンドを使用して、システムで使用可能なブロック・デバイスおよびパーティションをリストできます。

ファイル・システムのフォーマットは破壊的な操作であり、ターゲット・デバイス上のデータはすべて消去されます。次のステップで、正しいターゲット・デバイスまたはファイル・パスが使用されていることを確認します。
デバイスにExt4ファイル・システムを作成するには、次を実行します:
```
sudo mkfs.ext4 [options] <device>
```
たとえば、デバイス/dev/sdb1上のファイル・システムをデフォルト・オプションでフォーマットするには、次を実行します:
```
sudo mkfs.ext4 /dev/sdb1
```
必要に応じて、適切なフラグを使用して、ファイル・システム上のカスタム・オプションを設定します。
ファイル・システムをマウントします。
たとえば、次のコマンドを実行します。
```
sudo mount /dev/sdb /mnt
```
dumpe2fsコマンドを使用してファイル・システム情報をチェックして、ファイル・システムを検証します。
たとえば、次のコマンドを実行します。
```
dumpe2fs -h /dev/sdb
```