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ブート時のカーネル・パラメータを使用したHugeTLBページの構成

grubbyコマンドを使用して、システムが起動時にHugeTLBページの設定に使用するカーネル・コマンドライン・オプションを構成します。

次の手順は、GRUB 2構成でデフォルトのカーネル・コマンドライン・オプションを設定して、複数のヒュージ・ページ・サイズを処理するシステムでHugeTLBページの2つのプールとデフォルトのページ・サイズを指定する方法を示しています。 この手順では、次をリクエストします:
  • 1GBのデフォルトのページ・サイズ。
  • 1GBサイズのHugeTLBページが4つ含まれる1つのプール。
  • 2MBサイズの1500のHugeTLBページが含まれる1つのプール。

次の手順を開始する前に、必要な管理権限があることを確認してください。

カーネル・コマンドライン・オプションおよびGRUB 2の構成の詳細は、『Oracle Linux 10: カーネルおよびシステム・ブートの管理』を参照してください

  1. grubbyコマンドを使用して、必要なカーネル・コマンドライン引数を追加します。

    たとえば、カーネル・ブート・パラメータdefault_hugepageszに1 GBサイズを指定し、2つのヒュージ・ページ・プールに2組の" hugepagesz=<Size_num>G hugepages=Qty_num "パラメータを指定します。

    sudo grubby --update-kernel=ALL --args="default_hugepagesz=1G hugepagesz=1G hugepages=4 hugepagesz=2M hugepages=1500"

    grubbyを使用してカーネルを更新するときにALLキーワードを使用すると、すべてのカーネルに変更が適用され、/etc/default/grub構成ファイルも更新されます。

  2. 構成が更新されたことを確認します。
    sudo grubby --info ALL
  3. 変更を有効にするには、システムを再起動します。
  4. 新しい構成がシステム上で有効になっていることを確認します。
    cat /sys/kernel/mm/hugepages/hugepages-1048576kB/nr_hugepages
    cat /sys/kernel/mm/hugepages/hugepages-2048kB/nr_hugepages