高可用性とクラスタ

Oracle Linux 10では、次の高可用性機能とクラスタ関連の機能が削除されました。

pcsd Web UI

pcsd Web UIは、スタンドアロン・ユーザー・インタフェースとして使用できなくなりました。かわりにCockpit Webコンソールを使用します。

Pacemaker CIB要素の削除および更新

Pacemaker CIBの次の構成コンポーネントが削除または変更されました:

  • cib要素のvalidate-with属性がpacemaker-4.0に設定されました。

  • stonith-actionクラスタ・プロパティが、以前にpoweroffに設定されていた場合、offに設定されました。

  • プロモート可能なレガシー・クローン(マスター)リソースが、master xml要素をclone xml要素に変更し、promotableメタ属性を設定することで、標準のプロモート可能なクローンに変更されました。

  • 複数の最上位レベルのルールを持つロケーション制約は、最上位レベルのルールごとに個別のロケーション制約に変換されます。

次のコンポーネントの名前が変更されます:

  • crmd-finalization-timeoutクラスタ・プロパティの名前がjoin-finalization-timeoutに変更されました。

  • crmd-integration-timeoutクラスタ・プロパティの名前がjoin-integration-timeoutに変更されました。

  • crmd-transition-delayクラスタ・プロパティの名前がtransition-delayに変更されました。

次のコンポーネントがCIBから削除されました:

  • nagios-classおよびupstart-classリソース。

  • rktコンテナに基づくbundleリソース。

  • restart-typeリソースのメタ属性。

  • can_fail操作のメタ属性。

  • role_after_failure操作のメタ属性。

  • ルールのdate_spec要素のmoon属性。

  • remove-after-stopクラスタ・プロパティ。

  • Pingノード。すべてのリソースが禁止され、プローブが無効になっているクラスタ・メンバー・ノードに変更されました。

  • 値属性のないNVpairs。

  • NVset内の特定の名前の重複したNVpairs。最初のNVpairのみが保持されます。