機械翻訳について

永続仕訳ストレージの追加

ログ・エントリをリブート後も保持する場合は、永続的な仕訳ストレージを追加して、より詳細な履歴参照および監査目的で使用します。

デフォルトでは、systemd仕訳は、/run/log/journalの下の揮発性ストレージに格納されます。 このストレージはリブート時に消去されます。 再起動後に保持される永続ジャーナル・ストレージを作成するには、適切なディレクトリ構造を作成し、正しい権限を設定し、journald構成を編集します。

  1. /var/log/journalに永続ストレージ・ディレクトリを作成します。
    sudo mkdir /var/log/journal
  2. 適切な権限を設定し、systemd-journaldアクセス用のディレクトリを構成します。
    sudo systemd-tmpfiles --create --prefix /var/log/journal
  3. オプションで、/etc/systemd/journald.conf.d/にsystemd journaldドロップ・イン構成ファイルを作成し、Storageパラメータをpersistentに設定します。

    systemdのjournaldドロップ・イン構成を作成すると、永続ストレージを使用するように構成が設定されていることが明確になります。 デフォルトでは、記憶域は'auto'に設定され、/var/log/journalディレクトリが存在する場合はjournaldが永続に切り替わるため、このステップはオプションです。

    sudo mkdir /etc/systemd/journald.conf.d
    cat > /etc/systemd/journald.conf.d/00-storage.conf << EOF
    [Journal]
    Storage=persistent
    EOF
  4. systemd-journaldサービスを再起動し、ジャーナルをフラッシュして、揮発性ストレージから永続ストレージに強制的に切り替えます。
    sudo systemctl restart systemd-journald
    sudo journalctl --flush
  5. 仕訳が永続ストレージに切り替わったことを確認します。

    /var/log/journalディレクトリをチェックして、データが移入されていることを確認します。

    sudo ls /var/log/journal

    また、仕訳で構成されている仕訳パスを確認します:

    journalctl -F JOURNAL_PATH