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アプリケーション・ロールについて

アプリケーション・ロールは、Oracle Analytics Cloudにサインインした後、ユーザーが表示および実行できる操作を決定する一連の権限で構成されます。 ユーザーおよびグループを1つ以上のアプリケーション・ロールに割り当てるのは管理者としての仕事です。

次の2種類のアプリケーション・ロールがあります。

アプリケーション・ロールのタイプ 説明

事前定義済

権限の固定セットが含まれます。

ユーザー定義

管理者が作成します。 「独自のアプリケーション・ロールの追加」を参照してください。

事前定義済アプリケーション・ロール

Oracle Analytics Cloudには、開始するための事前定義済アプリケーション・ロールがいくつか用意されています。 多くの場合、これらの事前定義済アプリケーション・ロールで十分です。

この図は、事前定義済のアプリケーション・ロール階層と、それらをアイデンティティ・ドメイン内のデフォルトのアプリケーション・ロール(ServiceAdministrator、ServiceUser、ServiceViewer)にマップする方法を示しています。 ユーザーが、階層内の別のアプリケーション・ロールのメンバーでもあるアプリケーション・ロール(「DVコンテンツ作成者」など)のメンバーである場合(「DVコンシューマ」など)、ユーザーは2番目のアプリケーション・ロールの「間接メンバー」になります。

たとえば:

  • 「BIサービス管理者」 - この図は、「BIサービス管理者」アプリケーション・ロールのメンバーが、他のすべての事前定義済アプリケーション・ロール(「BIデータ・モデル作成者」「BIデータ・ロード作成者」「BIコンシューマ」など)の間接メンバーであることを示しています。 これは、BIサービス管理者アプリケーション・ロールを持つユーザーは、これらの個々のアプリケーション・ロールで許可されるすべての操作を自動的に実行できることを意味します。 たとえば、新しい管理ユーザー(John)を追加した場合、Johnにすべてのアプリケーション・ロールを付与する必要はありません。 かわりに、JohnにBIサービス管理者アプリケーション・ロールを付与するだけで、使用可能なすべての権限がJohnに付与されます。
  • 「DVコンテンツ作成者」 - 図は、「DVコンテンツ作成者」アプリケーション・ロールのメンバーが、「BIコンテンツ作成者」「DVコンシューマ」および「BIコンシューマ」アプリケーション・ロールの間接メンバーになることを示しています。 このため、ユーザーにDVコンテンツ作成者アプリケーション・ロールを付与した場合、そのユーザーはデータ・ビジュアライゼーションを作成、共有、探索および表示でき、分析およびダッシュボードを作成、共有、実行および表示することもできます。
Oracle Analytics Cloudに事前定義されているアプリケーション・ロール 説明

BIサービス管理者

ユーザーは、コンソールを使用してOracle Analytics Cloudを管理し、他のユーザーに権限を委任できます。 このアプリケーション・ロールには、使用可能なすべての権限が割り当てられます。

BIデータ・モデル作成者

ユーザーは、「セマンティック・モデラー」を使用してOracle Analytics Cloudのセマンティック・モデルを作成および管理できます。

BIデータロード作成者

使用されません。

DVコンテンツ作成者

ワークブックの作成、データ・ソースへの接続、データセットの作成およびデータ・ビジュアライゼーションのデータのロードをユーザーに許可します。

BIコンテンツ作成者

ユーザーに、分析、ダッシュボードおよびピクセルパーフェクト・レポートの作成と、他のユーザーとのそれらの共有を許可します。

DVコンシューマ

データ・ビジュアライゼーションの検索をユーザーに許可します。

BIコンシューマ

ユーザーは、Oracle Analytics Cloud (ワークブック、分析、ダッシュボード、ピクセルパーフェクト・レポート)でレポートを表示および実行できます。

このアプリケーション・ロールを使用して、サービスにアクセスできるユーザーを制御します。

事前定義済のアプリケーション・ロールを削除したり、デフォルト・メンバーシップを削除することはできません。

アプリケーション・ロールには、メンバーとしてユーザー、グループまたは他のアプリケーション・ロールを設定できます。 つまり、1つのアプリケーション・ロールのメンバーが、間接的に他のアプリケーション・ロールのメンバーとなる可能性があります。