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ユーザー・コンテンツをバックアップおよび復元するための上位FAQ (スナップショット)

このトピックでは、ユーザー・コンテンツのバックアップと復元に関する上位FAQについて説明します。

バックアップする必要があるもの

Oracleでは、ユーザーが作成したすべてのコンテンツをsnapshotというファイルに定期的にバックアップすることをお薦めします。 ユーザー・コンテンツには、レポート、ダッシュボード、データ視覚化ワークブック、ピクセル完全レポート、データセット、データ・フロー、セマンティック・モデル、セキュリティ・ロール、サービス設定などのカタログ・コンテンツが含まれます。

コンテンツまたはサービスに問題がある場合は、スナップショットに保存したコンテンツに戻すことができます。 スナップショットは、サービス間でコンテンツを移動または共有する場合にも役立ちます。

ユーザー・コンテンツをバックアップするには、「スナップショットの作成」を参照してください。

ユーザー・コンテンツをリストアするには、「スナップショットからのリストア」を参照してください。

スナップショットはどれくらいの頻度で作成する必要がありますか。

スナップショットは、コンテンツまたは環境に大きな変更を加える前など、重要なチェックポイントで作成することをお薦めします。 また、定期的な週次スナップショットを作成するか、環境の変更率やロールバック要件に基づいて独自に定義した頻度で作成することをお薦めします。

最大40個のスナップショットをオンラインにして、オフライン(ローカル・ファイル・システムまたは独自のOracle Cloudストレージ)にエクスポートできます。

スナップショットはいつエクスポートしますか。

Oracleでは、オフライン・ストレージへのスナップショットのエクスポートを定期的に実施することをお薦めします。 スナップショットは、独自のファイル・システムにエクスポートしてローカルに格納できます。 または、スナップショットを独自のOracle Cloudストレージにエクスポートできます。 「スナップショットのエクスポート」を参照してください。

サイズの大きなスナップショット(5GBを超えるものや、ご使用のブラウザのダウンロード制限を超えるもの)を定期的にエクスポートする場合は、Oracle Cloudにストレージ・バケットを設定し、スナップショットをクラウド・ストレージに保存することをお薦めします。 これにより、ローカル・ファイル・システムでスナップショットをエクスポートするときに発生する可能性があるサイズ制限およびタイムアウトによるエクスポート・エラーを回避できます。 「スナップショット用のOracle Cloud Storageバケットの設定」を参照してください。

APIを使用して、スナップショット操作を自動化できますか。

はい 「REST APIを使用したスナップショットの管理」を参照してください。

失われたコンテンツの復元を、オラクル社に支援していただくことはできますか。

いいえ。お客様のデータのバックアップ、保存、リカバリまたは復元は、スナップショット(BARファイル)、カタログ・アーカイブ(CATALOGファイル)、エクスポート・アーカイブ(DVAファイル)を使用して、お客様個人の責任で行ってください。 オラクル社が管理するインフラストラクチャのバックアップは、インフラストラクチャに問題が発生した場合にサービスを維持するために作成されます。 オラクル社が維持するバックアップは、ユーザーが作成したデータ管理には提供されません。 「Oracle PaaS and IaaS Public Cloud Services - ピラー・ドキュメント」を参照してください。

Oracle Cloud Infrastructureのロギング・サービスを使用して、スナップショット間のコンテンツの変更を追跡し、トラブルシューティングすることをお薦めします。 使用状況および診断ログを有効化すると、すべてのカタログ・オブジェクト(クラシック分析、ダッシュボード、ワークブック、ピクセルパーフェクト・レポート、フォルダ、データセット、セルフサービス接続、データ・フロー、シーケンス、スクリプトなど)に対する作成、更新、削除および権限の変更操作をモニターできます。 「使用状況および診断ログのモニター」を参照してください。

スナップショットを使用してテストから本番に移行できますか

はい。スナップショットを使用して、Oracle Analytics Cloudのコンテンツおよび構成をテスト環境から本番環境に移行できます。 スナップショットは、特定の時点でのテスト環境の状態を取得し、その状態を本番環境(ユーザー・データ、ユーザー・フォルダ・コンテンツまたは接続資格証明の有無にかかわらず)で復元できるようにします。
  • すべて移行 - このオプションは、ユーザーとデータ・ソースが両方の環境で同じ場合に使用します。
  • ユーザー・フォルダ・コンテンツなしで移行 - このオプションは、ユーザー受入れテストの一環として使用します。このテストでは、テスト・ユーザーには異なるコンテンツがありますが、同じデータ・ソースにアクセスできます。
  • 接続資格証明なしで移行 - このオプションは、テスト後にコンテンツと構成をある環境から別の環境に移動するだけで済む場合に使用します(共通のユーザーが存在せず、データ・ソース・セキュリティが異なる)。

テスト環境と本番環境の同期を維持するのはお客様の責任です。 本番環境で直接作成したコンテンツは、置き換えられるか、失われます。