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Oracle Cloud Databaseのデータへの接続

管理者は、モデル管理ツールのデータベース接続を作成して、ビジネス・アナリストがOracle Cloudデータベースに格納されているデータを分析できるようにします。

1. 「コンソール」をクリックします。
2. 「データベース接続」をクリックします。
3. 「作成」をクリックします。
4. 自分が覚えやすく、ビジネス・モデラーが認識できる、わかりやすい「名前」および「説明」を入力します。
5. 「接続情報」で、データベースへの接続に使用するプロパティを選択します。
6. データベース接続情報を指定します。
   1. 「ホスト」で、接続先のデータベースのホスト名またはIPアドレスを指定します。
   2. 「ポート」で、データベースが受信接続をリスニングしているポート番号を指定します。
   3. サービス名で、データベースのネットワーク・サービス名を指定します。
   4. 「SID」で、Oracleデータベース・インスタンスの名前を指定します。
   5. 「TNS記述子」で、データベースの場所およびデータベース・サービスの名前を指定するTNS接続記述子を指定します。

      次の形式を使用します。

      DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=protocol)(HOST=host) (PORT=port)) (CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=service name))

      たとえば:

      DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=myhost.example.om)(PORT=1521))(CONNECT_DATA=(SERVICE NAME=sales.example.om))

7. 「接続モード」に、スキーマ所有者のユーザー名を入力し、「パスワード」を入力します。

   データ・モデラーで表にアクセスして表示するには、スキーマ所有者としてデータベースに接続する必要があります。

8. SSLを使用してこの接続を保護する場合は、「SSLの有効化」を選択します。
   まだ行っていない場合は、SSL証明書を含むウォレットをアップロードする必要があります。
9. 「テスト」をクリックして、接続を確認します。
10. 「OK」をクリックします。

モデル管理ツールに新しい接続がすぐに表示され、データ・モデラーがデータのモデリングを開始できるようになります。