REST APIおよびCLIペイロード(アイデンティティ・ドメイン)でのアクセス・トークンの生成および使用
Oracle Analytics Cloudインスタンスをプログラムで作成する場合は、REST APIまたはCLI作成操作のペイロードに含めることができるアクセス・トークンを生成する必要があります。 アクセス・トークンは特定の期間後に失効するように設定されるため、後続の作成操作でこのタスクを繰り返す必要がある場合があります。 デフォルトでは、アクセス・トークンは1時間(3600秒)有効です。
ノート:
これらの手順は、「アイデンティティ・ドメイン」を使用するテナンシ用です。 テナンシがOracle Identity Cloud Service (IDCS)を使用している場合は、「REST APIおよびCLIペイロード(IDCS)でのアクセス・トークンの生成および使用」を参照してください。アクセス・トークンは、コンソールまたはプログラム(CLIまたはAPIを使用)を使用して生成できます。
コンソールからアクセス・トークンを生成するには:
APIまたはCLIを使用してアクセス・トークンを生成するには:
- APIまたはCLIからアクセス・トークンを生成します。 たとえば:
curl -X POST -u "<client_id>:<client_secret>" -H 'content-type: application/x-www-form-urlencoded;charset=UTF-8' -d "grant_type=password" -d "username=<user>" -d "password=<password>" -d 'scope=urn:opc:idm:t.user.me' "https://<stripe>.identity.oraclecloud.com:443/oauth2/v1/token"
ノート:
ドメインの情報ページに移動して、ドメインに関連付けられているstripe
を取得します。 「ドメインURL」プロパティの横にある「表示」をクリックして、stripe
値を検出します。このコマンドは、次のようなJSONレスポンスを返します:
{"access_token":"eyJ4NXQjUzI...0jxcCw5oR0ajaNw","token_type":"Bearer","expires_in":3600}
- JSONからアクセス・トークンをコピーします。 たとえば、eyJ4NXQjUzI...0jxcCw5oR0ajaNwです。
- このアクセス・トークンを使用してOracle Analytics Cloudインスタンスを作成するには、次のいずれかを実行します:
- REST API CreateAnalyticsInstance: パラメータ
idcsAccessToken
にトークン値を指定します。 - CLI analytics-instance create: トークン値をファイルにコピーし、CLIパラメータ
--idcs-access-token-file [filename]
でファイルの名前を指定します。
- REST API CreateAnalyticsInstance: パラメータ