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サービス割り当て

この割当て制限を使用して、他のユーザーがOracle Cloud Infrastructureのコンパートメント間でOracle Analytics Cloudリソースを割り当てる方法を決定できます。 Oracle Analytics Cloudインスタンスまたはスケール・アップを作成するたびに、システムはリクエストがそのコンパートメントの割当て制限の範囲内にあることを確認します。

Oracle Analytics Cloudリソースの割当てに使用する割当て制限は、サブスクライブするエディションによって異なります: Professional EditionまたはEnterprise Edition。

割当て名	有効範囲	説明
se-ocpu-count	リージョン	Professional Edition OCPUの数。
ee-ocpu-count	リージョン	Enterprise Edition OCPUの数。
se-user-count	リージョン	Professional Editionユーザーの数。
ee-user-count	リージョン	Enterprise Editionユーザーの数。

Oracle Analytics Cloud用の割当文の例

• ユーザーがMyDVCompartmentで作成するセルフサービス・アナリティクス・サービスに割り当てることができるOCPUの数を2に制限します。

  set analytics quota se-ocpu-count to 2 in compartment MyDVCompartment

• ユーザーがMyEnterpriseCompartmentで作成するエンタープライズ・アナリティクス・サービスに割り当てることができるOCPUの数を10に制限します。

  set analytics quota ee-ocpu-count to 10 in compartment MyEnterpriseCompartment

• ユーザーがMyEnterpriseCompartmentで作成するエンタープライズ・アナリティクス・サービスのユーザー数を100に制限します。

  set analytics quota ee-user-count to 100 in compartment MyEnterpriseCompartment

• ユーザーがOCPUをMyTestCompartmentのエンタープライズ・アナリティクス・サービスに割り当てることを許可しないでください。

  zero analytics quota ee-ocpu-count in compartment MyTestCompartment

「コンパートメント割当てについて」を参照してください。