機械翻訳について

レポート・コンポーネントについて

新しいレポートを作成する際の最初のステップは、レポートのデータのソースを選択することです。 データ・モデルでは、レポートで使用されるデータを定義します。

レポートは通常、次のコンポーネントで構成されます。

  • データ・モデル

  • レイアウト

  • プロパティ

  • 翻訳

データ・モデルには複数のデータセットを組み込むことができ、データ・フィールドの相互関係を構造化する方法が定義されています。 また、どのようにデータがレポートに提供されるかを決定する、値、バースティング定義、他の構造やプロパティのリストを含むパラメータが含まれています。

データ・ソースとしてOracle Business Intelligenceサブジェクト領域を使用するレポートでは、別のデータ・モデルは必要ありません。 「サブジェクト・エリアへの直接接続を使用するレポートの作成」を参照してください。

次のステップでは、レポート・データのレイアウトを設計します。 レイアウトによって、どのようにデータがレポートに提示されるかが定義されます。 レイアウトは、テンプレート・ファイルおよびテンプレート・ファイルを表示する1組のプロパティから構成されています。 Publisherでは、Microsoft Word、Adobe Acrobat、Microsoft Excel、Publisherのレイアウト・エディタなど、様々なソースから作成されたテンプレートをサポートしています。 レポートは、複数のレイアウトを含むことができます。

次に、レポートのプロパティを構成します。 レポート・プロパティによって、レポート生成、書式設定、および表示の様々な側面を制御できます。

オプションで、レポートに翻訳を追加します。 Publisherの翻訳サポートにより、個々のレイアウトの翻訳またはレイアウト、データ・モデルおよびレポート・メタデータにおけるすべての翻訳可能な文字列の翻訳を含めることができます。

ここでは、レポート・エディタを使用してデータ・モデルの選択、レイアウトの追加、プロパティの構成によって、レポートを作成するプロセスについて説明します。