データ・アクション拡張をアップグレードしてデータ・アクション・コードを改善するか、メタデータをアップグレードして、既存のデータ・アクションが新しいデータ・アクション・コードで機能できるようにします。
アップグレード・ハンドラを使用して、データ・アクション拡張をアップグレードします。
- データ・アクションのバージョン番号を増やしてください。
たとえば、データ・アクションがcompany.MyDataActionと呼ばれる場合、mydataaction.MyDataAction.VERSIONプロパティをmydataaction.jsで検索します。 現在1.0.0に設定されている場合は、1.0.1に変更します。
- データ・アクション・クラスに
static upgrade(oOldDataActionJS)メソッドを追加します。
VERSIONプロパティがデータ・アクション・メタデータに格納されているsVersionの値と異なる場合、データ・アクション・マネージャはデータ・アクション・クラスでstatic upgrade()メソッドをコールします。
- スーパークラスで
upgrade()メソッドをコールし、そのレスポンスを取得して、upgrade()メソッドを実装します。
- スーパークラスによって返された部分的にアップグレードされたデータ・アクションJSONを、オブジェクトが最新のKnockoutモデルに必要な正しいプロパティのセットと一致するまでさらに編集して、
upgrade()メソッドの実装を続行します。
var oUpgradedDataAction = dataaction.AbstractDataAction.createFromJS(fDataActionClass, sFullyQualifiedDataActionClassName, oUpgradedDataActionJS)のコールを終了する場合。
このコマンドは、アップグレードされたデータ・アクションJSONからデータ・アクションの新規インスタンスを作成し、oUpgradedDataAction.getSettings()を返します。