基準線または範囲へのパラメータのバインド
パラメータ値を使用して基準線または範囲をビジュアライゼーションに配置する場合、パラメータをビジュアライゼーションの基準線の値または基準範囲にバインドできます。
パラメータを基準線または範囲にバインドする場合、フィルタと同じパラメータを追加できるため、ユーザーは値または範囲を選択して、ビジュアライゼーションの基準線または範囲の配置を制御できます。
たとえば、出荷日別の売上を示すビジュアライゼーションの出荷日に基づいて、基準線にパラメータをバインドできます。 その後、そのパラメータをフィルタとして使用し、パラメータ値の選択に基づいてビジュアライゼーションの出荷日の基準線を移動できます。
パラメータは、属性、日付または導出日付列を使用する基準線の値または基準範囲にのみバインドできます。
パラメータを基準線にバインドする場合は、基準線列と同じ名前で新しいパラメータを作成するか、既存のパラメータを選択できます。 新しいパラメータを作成すると、「パラメータ」ペインに追加され、そこで編集できます。
参照バンドには範囲があるため、「から」プロパティと「期限」プロパティの両方にパラメータをバインドできます。 両方に新しいパラメータを作成した場合、パラメータは両方とも、基準範囲に使用される列と同じ名前になります。
参照線の作成の詳細は、「ビジュアライゼーションへの参照線の追加」を参照してください。 パラメータをフィルタとして使用する方法の詳細は、「フィルタでパラメータを使用する方法」を参照してください。
- ホーム・ページで、ワークブックにマウス・ポインタを重ねて「アクション」をクリックし、「オープン」を選択します。
- 基準線または範囲のあるビジュアライゼーションをクリックして選択します。
- 「プロパティ」をクリックし、「アナリティクス」をクリックします。
- 「参照」を展開します。
- 参照線の場合は、「値」フィールドで(x) 「パラメータにバインド」をクリックし、「パラメータの作成」をクリックします。
- 参照バンドの場合は、「から」および「期限」フィールドで、(x) 「パラメータにバインド」をクリックし、「パラメータの作成」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。