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データセットの列プロパティの構成

変換エディタで、データセット列の「データ型」、「処理形式」、「集計」、「非表示」または「数値書式」プロパティを編集できます。 たとえば、財務レポートを作成できるように、数値列を通貨として構成できます。

「データ」ビュー()で、1つの列のプロパティを同時に構成します。 「メタデータ」ビュー()では、複数の列のプロパティを同時に更新できます。 Oracle Analyticsでは、各プロパティの変更が「準備スクリプト」パネルに追加されます。 「元に戻す」コマンドを使用して、変更のロールバックを選択できます。

1. ホーム・ページで、所有するデータセットにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
   データセットに単一の表が含まれる場合、変換エディタが表示されます。 データセットに複数の表が含まれる場合、結合ダイアグラムが表示されます。 結合ダイアグラムで、データ・ソースを右クリックし、「開く」をクリックして変換エディタを表示します。
   

   
   図data-preparation-toggle-options.pngの説明

   
   
2. 1つの列のプロパティを構成するには:
   1. ツールバーで「データ」()をクリックします。
   2. 列を選択し、データ・パネルの下部にある「プロパティ」ペインを使用して、プロパティを変更します。 たとえば、「数値書式」を使用して、数値列を通貨として構成できます。
      
      

      
      図configure-column-properties.pngの説明

      
      
3. 複数の列の「データ型」、「処理形式」、「集計」または「非表示」プロパティを同時に更新するには:
   1. ツールバーで「メタデータ」()をクリックします。
      データセット列は、「データ要素」としてリストされます。
   2. 複数のデータ要素を選択し、構成します。
      Oracle Analyticsは、選択されたデータ要素を強調表示し、選択した最初のデータ要素内に矢印を表示します。
      
      

      
      図metadata-view-multiple-items-selected.pngの説明

      
      
   3. データ・パネルの下部にある「プロパティ」ペインを使用して、プロパティを変更します。 たとえば、選択した列の「集計」プロパティを「件数」に設定します。
      選択した最初のデータ要素内の矢印をクリックし、ドロップダウン・リストから構成値を選択して、プロパティの変更もできます。
      

      
      図configure-column-properties-2.pngの説明

      
      

      ノート:

      サンプル・データの使用()をオフにして、「サンプル値」列に表示されるサンプル値の生成を停止することで、データ準備のパフォーマンスを向上させることができます。 サンプル・データの使用オプションは、メタデータ・ビューの右下に表示されます。
      

      
      図use-sample-data-1.pngの説明