データ・フローを使用してドキュメント分類およびキー値抽出を実行できるように、OCI Document UnderstandingモデルをOracle Analyticsで使用可能にします。
- OCIオブジェクト・ストレージで、適切な名前(たとえば、
MyDocumentsModelStagingBucket
)を使用して、コンパートメントにバケットを作成します。このステージング・バケットは:
- アクセス可能なコンパートメントに作成する必要があります。
- モデルを登録する前に作成する必要があります。
- プライベート可視性を設定できます。
- 複数のモデルに使用できます。
- 「検査」画面で変更できます。
- Oracle Analyticsホーム・ページで、「ページ・メニュー」
をクリックし、「モデル/関数の登録」、「OCI Document Understandingモデル」の順に選択します。
- 「モデルの登録」ダイアログで、「接続から」の下にある、「Oracle Cloud Infrastructureテナンシへの接続の作成」で作成した接続をクリックします。
Oracle Analyticsでは、デフォルト・コンパートメント内の使用可能なモデルのリストが表示されます。
モデルを別のコンパートメントに登録するには、コンパートメント名の隣の「選択」をクリックして、別のコンパートメントを選択します。
- 使用するモデルを選択します。
ドキュメントを識別するドキュメント分類モデルを選択します。
ドキュメントから情報を抽出するためのキー値抽出モデルを選択し、「ドキュメント・タイプ」リストから「領収書」、「請求書」、「運転免許」または「パスポート」を選択します。
- 「モデル名」で、Oracle Analytics内のモデルを識別するための名前を指定します。
- 「ステージング・バケット・コンパートメント」で、ステージング・バケットの場所を選択します。
- 「ステージング・バケット名」で、ステップ1で指定したバケット(例:
MyDocumentsModelStagingBucket
)を選択します。
- 「登録」をクリックします。
登録されているモデルを確認するには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「機械学習」、「モデル」の順に移動します。
モデルにカーソルを合せ、
をクリックしてから「検査」をクリックしモデルを確認します。 たとえば、「詳細」をクリックし、そのモデル・タイプに生成されている出力列を確認します。