Autonomous Databaseグラフ・クライアントを使用するための前提条件
AdbGraphClient
APIの使用を開始するための前提条件として、次を実行する必要があります。
- Oracle Autonomous DatabaseでAutonomous Databaseインスタンスをプロビジョニングする。
- テナンシ詳細を使用して
AdbGraphClient
を構成する場合は、次の情報を取得します。 該当しない場合は、このステップを省略します。キー 説明 詳細情報 tenancy OCID テナンシのOracle Cloud ID (OCID) テナンシのOCIDを確認するには、Oracle Cloud InfrastructureドキュメントのテナンシのOCIDを確認する場所に関する項を参照してください。 database Autonomous Databaseインスタンスのデータベース名 - OCIコンソールを開き、左側のナビゲーション・メニューで「Oracle Database」をクリックします。
- 「Autonomous Database」をクリックし、「Autonomous Database」ページにナビゲートします。
- 「表示名」列で必要なAutonomous Databaseを選択し、「Autonomous Databaseの詳細」ページにナビゲートします。
- 「Autonomous Database情報」タブの「一般情報」下の「データベース名」を書き留めます。
データベースOCID Autonomous DatabaseのOracle Cloud ID (OCID) - OCIコンソールを開き、左側のナビゲーション・メニューでOracle Databaseをクリックします。
- Autonomous Databaseをクリックし、Autonomous Databasesページに移動します。
- 「表示名」列の下で必要なAutonomous Databaseを選択し、Autonomous Databaseの詳細ページにナビゲートします。
- 「Autonomous Database情報」タブの「一般情報」の下の「データベースOCID」に注意してください。
username Graph Studioへのログインに使用される、グラフ対応のAutonomous Databaseユーザー名 詳細は、グラフ・ユーザーの作成を参照してください。 password グラフ・ユーザーのデータベース・パスワード グラフ・ユーザーのパスワードを忘れた場合は、ADMINユーザーとして「データベース・アクション」にログインして、グラフ・ユーザーのパスワードをいつでもリセットできます。 詳細については、「ユーザーの編集」を参照してください。 endpoint Graph StudioのエンドポイントURL - Autonomous Databaseインスタンスを選択し、Autonomous Databaseの詳細ページに移動します。
- 「ツール」タブをクリックします。
- 「Graph Studio」をクリックします。
- 「Graph Studio」ログイン画面を開く新しいタブのURLをコピーします。
- URLを編集して、
oraclecloudapps.com
の後の部分を削除し、エンドポイントURLを取得します。たとえば、エンドポイントURLのサンプル形式を次に示します。
https://<hostname_prefix>.adb.<region_identifier>.oraclecloudapps.com
- Graph Studioにアクセスし、「PGQLプロパティ・グラフ」を作成します。
- Oracle Graph JavaまたはPythonクライアントをダウンロードしてインストールし、起動する。