Autonomous Databaseを使用するためのGoogleシートの承認
OAuth認証を使用してアイデンティティを決定した後、Google SheetsはAutonomous Databaseにアクセスする権限を必要とします。
OAuth認証中に生成するclient_idおよびclient_secretの値は、認可に使用されます。
- 作業中のGoogleシートのOracle Autonomous Databaseメニューをクリックし、「登録」を選択します。 これには、1回かぎりのGoogle認証が必要です。
- 「登録」をクリックすると、認可を実行する権限を求めるポップアップ・ウィンドウが開きます。 「続行」をクリックします。 「続行」を選択すると、Gmailアカウントを選択する必要があるGoogleアカウント・ページにリダイレクトされます。
- アプリケーションがGoogleアカウント内の機密情報へのアクセスをリクエストしていることを通知するウィンドウが表示されます。 Advancedをクリックし、Go to Untitled project (unsafe)リンクを選択します。
- リンクを選択すると、アプリケーションを信頼することを確認する新しいウィンドウが開きます。 「許可」をクリックして続行します。
- これで、設定が完了しました。 GoogleシートのOracle Autonomous Databaseメニューから「登録」を選択します。
これにより、GoogleシートにOracle Autonomous Databaseウィザードが開きます。 次のフィールドを指定します。
- ADB URL: ADB URLを入力します。 たとえば、「https://<hostname>-<databasename>.adb.<region>.oraclecloudapps.com/ords/<Schema Name>」です。
- OAuthクライアントID: 認証中に生成するclient_id。
- OAuthクライアント・シークレット: 認証中に生成するclient_secret。 詳細は、Googleスプレッドシートでの接続の作成の項を参照してください。

図adb-google-wizard.pngの説明 - 「認可」を選択します。
資格証明を正常に認可した後、「Oracle Autonomous Database」の下に、「接続」、「自然言語問合せ」、「直接SQL」、「データ分析」、「表ハイパーリンク」、「設定」および「Autonomous Databaseについて」を表示できます。