タクソノミのインポートおよびエクスポート

Oracle Content Management Toolkitコマンドを使用して、ローカル・マシンからOracle Content Managementサーバーに分類をインポートするか、サーバーからローカル・マシンにエクスポートします。

cec download-taxonomy <name>コマンドは、Oracle Content Managementからタクソノミをエクスポートします。 Oracle Content Managementサーバーからタクソノミをダウンロードします。

このコマンドでは、次のオプションを使用できます:

--status, -t [promoted | published] [required]: タクソノミ・ステータスを指定します。
--id, -i: 別のタクソノミが同じ名前を持つ場合、タクソノミIDを指定します。
--server, -s: 登録済のOracle Content Managementサーバーを指定するか、cec.propertiesファイルで指定されたサーバーを使用します。
--help, -h: コマンドのヘルプを表示します。

download-taxonomyコマンドのいくつかの例を次に示します:

cec download-taxonomy Taxonomy1 -t promoted

  cec download-taxonomy Taxonomy1 -i 6A6DC736572C468B90F2A1C17B7CE5E4 -t promoted

  cec download-taxonomy Taxonomy1 -t published -s UAT

cec upload-taxonomy <taxonomy>コマンドは、タクソノミをOracle Content Managementにインポートします。 Oracle Content Managementサーバーにタクソノミをアップロードします。

このコマンドでは、次のオプションを使用できます:

--createnew, -c: 新規タクソノミを作成します。
--name, -n: 新規タクソノミの名前を指定します。
--abbreviation, -a: 新規タクソノミの省略形を指定します。
--description, -d: 新規タクソノミの説明を指定します。
--file, -f: タクソノミがファイルからのものかどうかを示します。
--server, -s: 登録済のOracle Content Managementサーバーを指定するか、cec.propertiesファイルで指定されたサーバーを使用します。
--T2P: 同じIDのアセットまたはタクソノミがターゲットOracle Content Managementインスタンスに存在するかどうかを確認します。 Trueの場合、アセットは新しいバージョンとして追加され、タクソノミはドラフトとして追加されます(既存のドラフトはオーバーライドされます)。それ以外の場合は、同じIDで新しいアセットまたはタクソノミが作成されます。
--New: ターゲットのOracle Content Managementインスタンスで、常に新しいアセットまたはタクソノミを作成します。
--help, -h: コマンドのヘルプを表示します。

upload-taxonomyコマンドのいくつかの例を次に示します:

cec upload-taxonomy Taxonomy1
Create a new taxonomy or a draft of an existing taxonomy on upload  

cec upload-taxonomy Taxonomy1 -s UAT 
Create a new taxonomy or a draft of an existing taxonomy on upload on the registered server UAT

cec upload-taxonomy Taxonomy1 -c                                  
Create a new taxonomy on upload

cec upload-taxonomy Taxonomy1 -c -n Taxonomy1_2 -a t12 -d          
Create a new taxonomy on upload with the given name, abbreviation

"Taxonomy1 copy" and description cec upload-taxonomy          
Create a new taxonomy or a draft of an existing taxonomy in <file-name>.json -f and upload the JSON file

コンテンツ・ツールキット・テストを本番CLIユーティリティで使用して、コンテンツ・モデルとともにアセットのインポートやエクスポートを自動化し、ソースOracle Content ManagementサーバーからターゲットOracle Content Managementサーバーへ依存関係をエクスポートできます。

マネージャまたはコンテンツ管理者は、テスト環境におけるContent Toolkitコマンドによるタクソノミのインポートまたはエクスポートを行うことができます。マネージャ権限では、タクソノミのドラフトを追加できます。コンテンツ管理者権限を持つユーザーは、新しいタクソノミを作成できます。

プロモート、リポジトリへの割当て、タクソノミの公開などのタクソノミ・ライフサイクル操作は、テストから本番に使用できます。カテゴリ化情報およびタクソノミとともにアセットをインポート・ファイルにインポートし、カテゴリ化情報およびタクソノミとともにエクスポート・ファイルからアセットをエクスポートできます。