cecコマンドライン・ユーティリティの使用
Oracle Content Toolkitには、クロス・プラットフォームのcec
コマンドライン・ユーティリティが付属しており、これにより、Oracle Content Managementの様々な側面でコマンドを実行できます。
cec
コマンドライン・ユーティリティを使用する前に、Oracle Content Management Toolkitをインストールしたロケーションとは異なるロケーションに「ローカル・ソース・フォルダ」を作成する必要があります。 このソース・フォルダは、すべてのローカル作業が格納され、cec
コマンドを実行する場所です。 ソース・フォルダには任意の名前を付けることができますが、このガイドのほとんどの例では、ソース・フォルダの名前はcec
です。 たとえば:
mkdir cec
cd cec
cec install
cecのすべてのコマンドとその説明および例の詳細は、Oracle Help Centerの「Oracle Content Toolkitコマンドライン・ユーティリティ」を参照してください。
または、端末ウィンドウを開いてソース・ディレクトリに移動し、cec
と入力してすべてのコマンドのリストを表示するか、cec <command> -h
を入力して特定のコマンドのヘルプを表示することもできます。
ノート:
「プライベート・インスタンス」を使用する場合、Oracle Content Management以外のドメインから様々な必要な依存関係をダウンロードする必要があるため、インターネットへのオープン・アクセスがあるロケーションからOracle Content Toolkitをインストールして更新する必要があります。 Oracle Content Toolkitがインストールまたは更新されたら、プライベート・インスタンスから実行できます。