ローカライゼーション
ローカリゼーションに関するこのバックグラウンド情報は、Oracle Content Management統合の実装またはトラブルシューティング時に役立つ場合があります。
この項で説明されている一部の概念は、REST APIの範囲を超えています。
ローカライズは、次のステップに従って実行されます。
-
言語ロケールを選択します。
-
HTTPリクエストが存在し、それにX-Waggle-ForceLanguageヘッダーがある場合は、X-Waggle-ForceLanguageヘッダー値を言語ロケールとして使用し、ステップ2に進みます。
-
特定のユーザーがサインインまたはその他の方法で識別されている場合は、ユーザーがユーザー・プロファイルに優先言語ロケールを設定しているかどうかを確認します。 設定されている場合は、それを使用してステップ2に進みます。
LDAPの言語ロケールがOracle Content Managementのユーザー・プロファイルにコピーされます。 LDAPレルムの
sync-on-authentication
が有効になっている場合、サインインごとにLDAP値がユーザー・プロファイル設定を上書きします。 ただし、ユーザーがOracle Content Managementプロファイルの値を変更した場合、LDAPに書き込まれず、Oracle Content ManagementではLDAPに属性は書き込まれません。Oracle Content ManagementでLDAP優先言語がサポートされていない場合(
ar
など)、アプリケーションのデフォルト言語設定に関係なく英語が表示されます。 -
HTTPリクエストが存在し、
Accept-Language
ヘッダーがある場合は、Accept-Language
ヘッダーを使用して言語ロケールを選択します。Accept-Language
ヘッダーを使用して、RFC-4647セクション3.4の説明に従ってルックアップを実行します。 これにより、ヘッダーの完全一致または部分一致、利用可能な翻訳バンドル、および最終手段のバンドルに基づいて言語ロケールが選択されることになります。 -
サーバーで言語ロケールが設定されている場合は、それが使用されます。
-
ホスト・マシンのデフォルト言語ロケールを選択します。
-
-
選択した言語ロケールと正確に一致するか最も長い部分が一致する可能性がある翻訳バンドルを選択します。 完全一致または部分一致が存在しない場合は、英語のバンドルを選択します。
サポートされているロケール・コード
現在サポートされているロケール・コードは、次のとおりです:
- cs (チェコ語)
- da (デンマーク語)
- de (ドイツ語)
- en (英語)
- es (スペイン語)
- fi (フィンランド語)
- fr (フランス語)
- fr-CA (フランス語(カナダ))
- hu (ハンガリー語)
- it (イタリア語)
- ja (日本語)
- ko (韓国語)
- nl (オランダ語)
- no (ノルウェー語)
- pl (ポーランド語)
- pt-brまたはpt_BR (ポルトガル語(ブラジル))
- ro (ルーマニア語)
- ru (ロシア語)
- sv (スウェーデン語)
- tr (トルコ語)
- zh-CNまたはzh_CN (簡体字中国語)
- zh-TWまたはzh_TW (繁体字中国語)