リクエストの送信
会話用のREST APIを使用してリクエストを送信する場合は、次のガイドラインを使用してください。
URLの構造
Conversations RESTリソースには、次のURL構造でアクセスします:
https://oracleContentInstance-identityName.network.dataCenter.oraclecloud.com/osn/social/api/v1/resource-path
説明:
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oracleContentInstance - Oracle Content Managementインスタンスのプロビジョニング時に選択した名前。
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identityName - Oracle Public Cloudへのサインアップ時に使用したアイデンティティ名。
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network - ネットワークの名前。
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dataCenter - Oracle Content Managementが使用するように設定されているデータ・センター。
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resource-path - リソースを定義する相対パス。
サポートされるメソッド
次の表にまとめているように、標準HTTPメソッド・リクエストを使用して、リソースに対して基本的なCRUD操作(作成、読取り、更新、削除)を実行できます。
HTTPメソッド | 説明 |
GET |
リソースに関する情報の取得や、applinkの空のリストの返送、会話のダウンロードを行います。 |
POST |
リソースの作成や、リソースに対する追加、LIKEの設定、星の付加を行います。または、リソースにフィールドやプロパティを設定します。 |
PUT |
リソースの更新またはマーク、あるいは、リソースのフォローアップのマークを行います。 |
DELETE |
リソースを削除したり、リソースの外観が気に入ったりスターになったり、リソースのフォローアップやフォローアップを閉じたり、接続を切断したり、メンバー、プロパティ、プロパティ、またはフィールドをリソースから削除します。 |
メディア・タイプ
会話用のREST APIは、次のメディア・タイプをサポートしています:
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application/json
サポートされているヘッダー
会話用のREST APIは、次のヘッダーをサポートしています。これらのヘッダーは、HTTPリクエストまたはレスポンスのヘッダー・セクションで渡すことができます。
ヘッダー | 説明 | 例 |
Accept-Encoding |
圧縮をサポートする受入可能なエンコーディングのリスト。 | Accept-Encoding: gzip |
Content-Encoding |
圧縮をサポートする受入可能なエンコーディングのリスト。 | Content-Encoding: deflate |
Content-Type |
リクエストの本体のメディア・タイプ。 POSTおよびPUTリクエストで必要です。 | Content-Type: application/json |
圧縮
Conversationsリソース・リクエストとレスポンスにはREST APIで圧縮を使用して、パフォーマンスを向上させます。 圧縮を使用するには、リクエストにAccept-Encoding
またはContent-Encoding
のHTTPヘッダーのいずれか1つを含めます。