RESTの概要
REST (Representational State Transfer)は、HTTPSなどの標準プロトコル上でGET、POST、PUT、DELETEなどの基本的なメソッドを使用して、サーバー上に格納されているオブジェクトを操作するリクエストをクライアント・アプリケーションに送信します。
リクエストは、ファイルやフォルダなど操作対象のリソースを識別するUniform Resource Identifier (URI)の形をとり、操作に必要な任意のパラメータを指定できます。 リソース自体は、グローバル一意識別子(GUID)によって表されます。
クライアントからサーバーへの各リクエストには、リクエストの理解に必要なあらゆる情報が含まれているため、個々のリクエストに関する、またはリクエスト間の関係に関する情報の格納をサーバーに依存しません。 セッション・ステート(キャッシュされる)は完全にクライアントに格納されます。
REST API for Documentsを使用してクライアント・アプリケーションを作成し、Oracle Content Managementサーバーに格納されているフォルダおよびファイルを操作できます。
REST APIオブジェクトおよびメソッドの階層の詳細は、このガイドの「タスク」の項を参照してください。