11 コンテンツ・レイアウトをHTMLとしてコンパイル
場合によっては、サイト全体をプリコンパイルせずに、webアプリケーションやその他の個別の方法で、関連するコンテンツ・レイアウトのHTMLレンディションとしてアセットを使用できます。 レイアウトをHTMLとして公開するには:
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Oracle Content Management webインタフェースでコンテンツまたはアセット・タイプを作成するときに、「HTMLの公開」を有効にします。 コンテンツまたはアセット・タイプの作成方法の詳細は、「Oracle Content Managementによるアセットの管理」の「コンテンツ・タイプの作成」を参照してください。
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レイアウトをHTMLとしてコンパイルできるコンポーネント・レイアウトを選択します。つまり、アセット・ディレクトリにcompile.jsスクリプトが必要です。 コンテンツ・レイアウト・コンパイラのサンプル・コードなどのコンテンツ・レイアウト・コンパイラの詳細は、「Oracle Content Managementを使用したサイトの構築」の「コンテンツ・レイアウト・コンパイラ」を参照してください。
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アセットを公開して、レイアウトのコンパイルをトリガーします。 そのタイプのアセットが作成および公開されると、HTMLレンディションが生成され、次のREST APIで使用可能になります:
<Instance_URL>/content/published/api/v1.1/items/<item_guid>/renditions?channelToken=<token> -
HTMLレンディション・ログにアクセスできます。 ログは、HTMLレンディションを生成するように構成されたアセットが公開用に送信された後に生成されます。 レンディション・ログは、Oracle Content Management webインタフェースの「アセット」からダウンロードし、「イベント・ログの公開」に移動できます。 ログは、生成されたレンディションの詳細情報とレンディションに使用されるレイアウト、またはなんらかの理由でコンパイルが失敗した場合に問題のトラブルシューティングに役立つエラー・メッセージを含むJSONファイルです。
ノート:
コンテンツ・レイアウトは、Oracle Content ManagementインスタンスがGen 2 Oracle Cloud Infrastructure (OCI)でネイティブに実行されている場合にのみコンパイルできます。