機械翻訳について

invokeおよびevaluateコマンドには式を使用できます。式には、実行時に評価される変数および演算子を含めることができます。

起動式

invoke expressionはテンプレートであり、テンプレートで指定された変数を実行時の値に置き換えることで、実行時にURLおよびデータ値を生成するために使用されます。 変数は1つ以上の選択済アイテム、現在のユーザーに関する情報、およびその他のシステム情報を参照できます。

  • 中カッコの{ }で囲まれたものはすべて、ファイル、フォルダまたは現在サインイン中のユーザーの対応する属性にマップされるキー値であるとみなされます。 ユーザー属性の先頭にはuserが付きます。

    たとえば、John Smithが現在のユーザーの場合、userid={user.name}は次のように解決されます:

    userid=John Smith

  • 複数選択の場合は、[repeated template separator]構文を使用してください。 繰返しテンプレートは各選択済アイテムについて解決され、アイテムの解決された文字列は指定されたデリミタで区切られます。

    たとえば、GUIDがx189およびy234のアイテムの場合、item=[{id},]は次のように解決されます:

    item=x189,y234

評価式

evaluate expressionでは、ユーザーによって選択されたアイテム(複数も可)が特定のアクションに適しているかどうか判断されます。 式にはゼロまたは1つ以上の変数が含まれており、式が評価される前に実行時の値に置き換えられます。 この式は、変数のすべての値が実行時の値に置き換えられた後で、JavaScriptの有効な式になる必要があります。

式は、trueまたはfalseに評価されなければなりません。 結果がtrueの場合、トリガー・プロパティで指定されたとおりにアクションが使用可能になります。 結果がfalseの場合、アクションはユーザーに使用可能になりません。

たとえば、次の式は、3つの条件がすべてtrueと評価された場合にのみtrue値を返します: インタフェースで選択されたアイテムはファイルであり、ユーザーはサインインされており(パブリック・リンクまたはapplinkを使用してファイルにアクセスしていない)、ユーザーはファイルの所有者です。

"evaluate": "type=='file' && user.isMember && user.role=='owner'

Antotherの例はitem.meta.<custom property group name>.<custom property group field name>です。

一般的に使用されるJavaScriptの比較演算子および論理演算子を次に示します。

オペレータ 説明

==

等しい

!=

等しくない

>

より大きい

<

より小さい

=

以上

<=

以下

&&

論理積

||

論理和

!

論理否定