ストアのリストア

この項では、バックアップからデータ・ストアをリストアする方法について説明します。

ここでは、バックアップしたデータを新しいストアにリストアする方法について説明します。ストレージ・ノード3およびストレージ・ノード4を使用して新しいストアを作成します。

ストレージ・ノードは、ホストphoenix581601のポート5000および6000にあります。ストレージ・ノード・エージェントを起動します。詳細は、「単一のリージョン・データ・ストアの構成」を参照してください。

configure -nameコマンドを使用して、ストアの名前を指定します。

新しいストアの名前は、バックアップしたストアの名前と同じである必要があります。この場合は、mystoreを使用します。

runadminコマンドを実行して、管理CLIユーティリティを起動し、ホストphoenix581601のポート5000で実行されているストアに安全に接続します。次のコマンドでは、kvroot2/securityがセキュリティ・ディレクトリです。セキュリティ・ディレクトリには、makebootconfigコマンドを使用してセキュア・ストアを作成する際に、securityconfigツールによって自動的に生成されたすべてのセキュリティ関連ファイルが含まれています。詳細は、「データ・ストアでのセキュリティの構成」を参照してください。
java -Xmx64m -Xms64m -jar lib/kvstore.jar runadmin -port 5000 -host phoenix581601localhost -security kvroot2/security/client.security
出力:
Logged in to Admin as anonymous
Connected to Admin in read-only mode
kv->
configure -nameコマンドを使用して、ストアの名前を指定します。
configure -name mystore
出力:
Connected to Admin in read-only mode
configured: mystore
管理CLIユーティリティを終了します
exit