ストアへのデータの書込み
この項では、いくつかのサンプル・データをセキュア・ストアに書き込みます。これを行うには、ユーザーを作成し、必要な権限を付与します。
ユーザーを作成し、readwrite権限をそのユーザーに付与します。詳細は、ユーザー管理およびロール、権限およびユーザーの管理を参照してください。
SQLシェルを開きます。詳細は、SQLシェルの起動を参照してください。次のコマンドでは、
kvroot/securityがセキュリティ・ディレクトリです。セキュリティ・ディレクトリには、makebootconfigコマンドを使用してセキュア・ストアを作成する際に、securityconfigツールによって自動的に生成されたすべてのセキュリティ関連ファイルが含まれています。詳細は、「データ・ストアでのセキュリティの構成」を参照してください。java -Xmx64m -Xms64m -jar lib/sql.jar -helper-hosts phoenix581601:8000 -store mystore
-security kvroot/security/client.security前のステップで作成したユーザーおよびパスワードを使用してログインします。Login as:root
root's password: <password>出力:
SQLプロンプトが表示されます。
sql->表を作成し、その表にデータを追加します。/*Create a table*/
create table IF NOT EXISTS ticket (ticketNo LONG,confNo STRING,PRIMARY KEY(ticketNo))
Output:
Statement completed successfully
/*Load data into the table*/
import -table ticket -file ticket.json
Output:
Loaded 3 rows to ticket.
/*Read data from the table*/
select * from ticket
Output:
{"ticketNo":34567890,"confNo":"DFGRTH"}
{"ticketNo":12345678,"confNo":"LEJDFG"}
{"ticketNo":45367892,"confNo":"FGRTFB"}
3 rows returned