パイプラインの監視

パイプラインを監視して、データ・レプリケーション・プロセスが遅延なくスムーズに実行されていることを確認します。問題のトラブルシューティングや発生する可能性がある問題の診断のために用意されているツールを使用します。

パイプラインページからアクティブなパイプラインを選択すると、パイプラインの実行中ページが表示されます。ここでは、次の内容を表示できます:
  • 基本的なパイプライン情報(パイプラインの名前、説明、作成日および実行日など)。
  • パイプライン構成を変更すると更新されるリアルタイムのビジュアル・パイプライン・ダイアグラム。
  • パイプライン・プロセスに関する情報(プロセス名、プロセス・タイプ、そのステータス、その待機時間、その最終操作が処理された日時、およびその合計操作数など)。プロセスのログ・イベント、レポート、待機時間グラフを表示することや、詳細な監視のためにプロセスのアクションメニューから完全なGoldenGateコンソールを起動することもできます。
  • 一定期間内の挿入、更新、アップサート、削除、切捨て、DDL、破棄および無視の操作を示す、操作Extractグラフ
  • 一定期間内の挿入、更新、アップサート、削除、切捨て、DDL、破棄および無視の操作を示す、操作Replicatグラフ
  • (表示されない)重大イベントのリスト。そのコード、発生日時、重大度およびメッセージ詳細も併記されます。
プロセスごとに、省略記号(3つのドット)メニューを開くと次のことができます:
  • ログ・イベントの表示
  • Oracle GoldenGate管理サーバーUIへのアクセス
  • レポートのダウンロード
  • 待機時間詳細のダウンロード

Oracle GoldenGate Microservices UIでのパフォーマンス監視の詳細は、「Oracle GoldenGate Microservicesコンソールを使用したパフォーマンスの監視」を参照してください。