Job構造体

Job構造体を使用して、ジョブ情報を保持します。

Job構造体は、SchedulerServiceサービスで使用します。

いくつかのプロパティはオプションで、ジョブに関連していなければ存在しない場合があります(たとえば、ジョブ・トリガーのタイプによります)。

Job構造体のフィールド

フィールド 説明

ジョブ参照

インスタンスに関連付けられているジョブの一意の参照。

名前

短くてわかりやすいジョブ名。

説明

エンド・ユーザーに対するそのアクションに関するジョブの説明のテキスト。

ユーザーID(作成者ID)

ジョブを作成したユーザーのID。

スクリプト・タイプ

ジョブの実行で使用したスクリプトのタイプ(VBScript、JScript、JavaまたはNQCmd)。

スクリプトID (エージェントのパス)

ジョブを実行するスクリプトへのパス。

WebCatalogService APIをコールして、エージェント定義を戻す場合に使用します。詳細は、「例 - WebCatalogServiceのすべてのエージェントの検索および表示」を参照してください。

最大実行時間(ミリ秒)

ジョブの実行が継続する最大時間(ミリ秒)。

実行インスタンス件数

現在実行中のこのジョブのインスタンスの総数。

最大同時インスタンス

同時に実行するインスタンスの最大数。同時インスタンスの数を制限しない場合は、この値をゼロに設定します。

タイム・ゾーン

ジョブの実行で使用するタイムゾーン。このフィールドが指定されない場合、タイムゾーンはスケジューラのローカル・タイムゾーンであるとみなされます。

最終実行日時

最後にジョブの実行を開始した日付および時刻。

次回実行日時

次にジョブの実行を開始する日付および時刻。

開始日

最初の繰返し区間を実行する日付。

開始時間

ジョブが開始した時刻。

終了日

最初の繰返し区間を終了する日付。

終了時間

ジョブが完了した時刻。

間隔

繰返し区間中に次のジョブを実行するまでの分単位の時間。

無効

トリガーが期限切れになるとジョブ・スクリプトが実行されないように指定します。

完了時にジョブを削除

ジョブの終了後、ジョブを削除するかどうか指定します。

存在しない場合に実行

ジョブの実行中、スケジュールされた時間にエラーが発生した場合、ジョブを実行するかどうか指定します。

ジョブ・トリガー(詳細はタイプ別)

ジョブおよびジョブの詳細をトリガーするかどうか指定します。詳細はジョブ・タイプによって異なります。

ジョブ・トリガーは、次のいずれかの値です。

RunNever、RunOnce、RunDaily、RunWeekly、RunMonthlyByDate、RunMonthlyByDayOfWeek。