9.12.21 generate-schema

データベースの現在の状態をファイルにコピーするように変更ログXMLを書き込みます。

構文

Liquibase|lb generate-schema|ges {OPTIONS}

このコマンドは、カスタム拡張機能を使用します。データベース内のオブジェクトごとにDDLを定義するXMLファイルが生成されます。コントローラXMLファイルが作成または更新され、生成された個々のXMLファイルが識別されます。これらのファイルは、UPDATEコマンドを使用してデプロイするために使用されます。

オプション

オプション 説明 デフォルト
-contexts|-co 処理対象の変更のフィルタに使用するコンテキスト文字列。 -
-database-changelog-table-name|-dactn 変更履歴の追跡に使用する表の名前 DATABASECHANGELOG
-debug|-de

デバッグ出力を有効にします。

-
-fail-on-error|-foe

{true|false}

変更ログでfailonError属性をtrueに設定します。

False
-filter|-fi フィルタ値は、SQL比較の右側、つまり、SQL比較演算子(=、!=、など)および比較対象値の右側にあります。比較対象値には、適切な場所にカッコと引用符を付ける必要があります。例: "IN ('DEPT'、'EMP')"フィルタ値がオブジェクト名に対応するオブジェクト属性と結合され、オブジェクトをフェッチする問合せのWHERE条件が作成されます。前述の例では、DEPTおよびEMPという名前のオブジェクトが取得されます。デフォルトでは、object_typeの名前付きオブジェクトがすべて選択されます。 -
-grants|-gr

オブジェクト権限、システム権限およびロール権限をエクスポートします。

-
-labels|-la 処理対象の変更のフィルタに使用するラベル式。 -
-log|-lo

ロギングを有効にします。

標準ロギングはINFOレベルです(デバッグ・フラグなし)。

デバッグ・ロギングはFINESTレベル(ログとデバッグ・フラグの両方)です。

-
-overwrite-files|-ovf ディレクトリ内の既存のファイルをすべて上書きします。これは他のファイルには影響しません。 -
-perform-detail-parse|-pdp
このフラグを設定すると、すべてのファンクション、プロシージャおよびパッケージが、依存関係を決定するために完全な解析を受けることになります。この付加的な処理により、生成に時間がかかります。このフラグは、ファンクション、プロシージャまたはパッケージにソートの問題がある場合にのみ使用してください。 -
-replace|-re

変更ログでreplaceIfExists属性をtrueに設定します。

-
-runalways|-ra

変更ログでrunAlways属性をfalseに設定します。

-
-runonchange|-rc

変更ログでrunOnChange属性をtrueに設定します。

-
-split|-sp

これにより、エクスポートによって、オブジェクト・タイプに基づいてファイルがディレクトリに分割されます。

-
-sql|-sq

オブジェクトのDDLを示す変更ログでSQLファイルを生成します。このSQLは、確認専用です。

-
-synonyms|-sy

パブリック・シノニムをエクスポートします。

-

XMLファイルを別のディレクトリに生成します。

-- Set default output path
SQL> cd <output-files-path>
-- Generate xml files
SQL> lb generate-schema -split

特定のオブジェクト・タイプを含めるためのフィルタを使用してXMLファイルを生成します。

SQL> lb generate-schema -filter "IN ('DEPARTMENTS','EMPLOYEES')"