9.18 SDK
SDKコマンドを使用して、外部クラウド・プロバイダ(AzureやOCIなど)からSDK (ソフトウェア開発キット)をインストールできます。このコマンドは、外部ソフトウェアをそれに関連する依存性すべてとともにインストールするために役立ちます。使用可能なSDKは、jdbc-ociとjdbc-azureです。
sdk|sd [ [list|l] | [install|i] | [update|u] | [remove|r] ]List
使用可能なSDKとその使用可能なバージョンおよびステータス(インストール済かどうか)をリストします。更新については、このコマンドでは最新バージョンが表示されます。
Install
クラウド・プロバイダから最新のSDKをインストールします。installコマンドには、冗長(-verbose)モードとデバッグ(-debug)モードがあります。
インストールが終了したら、SQLclを再起動します。インストールされたSDKとその依存性は、sqlcl/lib/sdks/[the new sdk]の下の作成されたディレクトリ内にあります。
ノート:
SDKコマンドを使用してSDKをインストールする場合、SQLclを使用してクラスパスにすでにインストールされている依存性は再インストールされません。
SQL> sdk install jdbc-oci
Downloading the ojdbc-provider-oci SDK and all its dependencies.
The jdbc-oci SDK is installed successfully, restart SQLcl for changes to take effect.
Update
選択したSDKを最新バージョンに更新します。このコマンドでは、SDKとその依存性が削除され再インストールされます
すでにインストールされているSDKに対してsdk installコマンドを使用して更新することもできます。
Remove
そのSDKのディレクトリ内のlibフォルダにインストールされているSDK用の、作成されたディレクトリを削除します。そのディレクトリの内容も削除されます。