非アクティブなパーティ・レコードの子エンティティの削除

非アクティブなパーティ・レコードの子エンティティの削除スケジュール済プロセスを使用して、非アクティブなパーティ・レコードのすべての関連子エンティティを削除します。親レコードが非アクティブまたはマージ済ステータスの場合に子オブジェクトおよび関連エンティティを削除します。

UIでアカウント、担当者、世帯、ハブ個人、ハブ組織などの親レコードを削除したり、webサービスまたはファイル・インポートを使用したりすると、担当者、関係、住所、ソース・システム参照などのすべての子エンティティは自動的に削除されません。これらのレコードは、このスケジュール済プロセスを定期的に実行することで削除できます。

すでに非アクティブ化されている親パーティ・レコードのすべての関連子エンティティを無効にできます。これにより、データの整合性に関する問題が解決され、エクスポート管理を使用して非アクティブな親レコードの子レコードをエクスポートできなくなります。

非アクティブな販売アカウントまたは営業担当者の次の子エンティティのソース・システム参照も非アクティブ化されます:

追加名
追加識別子
連絡先
担当者プリファレンス
住所目的
住所
ソース・システム参照
分類
関係

使用する場合

このスケジュール済プロセスは、削除された販売パーティの子エンティティを非アクティブ化するために使用されます。販売アカウントまたは担当者が非アクティブ化またはマージされると、そのパーティのすべての子エンティティを非アクティブ化できます。

必要な権限

次のロールがあることを確認します:

マスター・データ管理アプリケーション管理者

開始する前に

このスケジュール済プロセスをスケジュールする前に、次の内容を確認してください:

推奨頻度:
- このスケジュール済プロセスは、必要に応じて実行できます。これは、削除されたパーティの子エンティティを非アクティブ化するためです。そのため、非アクティブ・パーティの子エンティティを非アクティブ化するために増分で実行するようにスケジュールできます。
- また、必要に応じてアドホックで実行することもできます。
実行時間:
- このスケジュール済プロセスの完了には、短いデータ・セットで数分かかります。
- このスケジュール済プロセスでは、100Kの非アクティブ・パーティのバッチを処理するのに15分から30分かかる場合があります。
互換性:
- このスケジュール済プロセスは自己互換性がありません。複数のインスタンスが送信されると、最初のインスタンスが実行され、後続のインスタンスは最初のインスタンスが完了するまでブロック・ステータスのままになります。

パラメータ

パラメータ	オプションまたは必須	説明	パラメータ値	特別な組合せが必要	ノート
日付: 自	オプション	非アクティブなレコードを検索する日付範囲の開始日を指定します。	日付	いいえ	なし
日付: 至	オプション	非アクティブなレコードを検索する日付範囲の終了日を指定します。	日付	いいえ	終了日は開始日より後にする必要があります
パーティID	オプション	パーティ識別子の指定	パーティ識別子	いいえ	なし
パーティ番号	オプション	パーティ番号の指定	パーティ番号	いいえ	なし

トラブルシューティング情報

ログまたは出力ファイルを確認します。
スケジュール済プロセスが正常に実行されなかった場合は、エラーを修正した後にプロセスを再発行できます。
このスケジュール済プロセスは冪等です。つまり、初期実行で失敗した後にこのスケジュール済プロセスを再起動できます。クリーンアップは必要ありません。