データ・ロールの作成
データ・ロールによって、HR担当者が自身の職責範囲に基づいて個人レコードにアクセスできるようにします。 この例では、Vision Corporationのすべての人事(HR)担当者に割り当てることができるHCMデータ・ロールを作成します。
開始する前に
事前に次の2つの作業を実施する必要があります。
- 各HR担当者の職責範囲を定義します。 「人事担当者」職責タイプを選択し、スコープを関連する雇用主(Vision Canadaなど)に設定します。
- セキュリティ・プロファイルが「人事担当者」ジョブ・ロールに直接割り当てられていないことを確認します。 割り当てられている場合は、削除します。 そうしないと、HR担当者が個人レコードにアクセスできなくなる可能性があります。
HCMデータ・ロールの作成
このデータ・ロールの主な値の入力方法を見てみましょう。 その他のフィールドには、デフォルト値を使用できます。
各保護オブジェクトのセキュリティ基準の指定
個人セキュリティ・プロファイルの作成
HCMデータ・ロールのレビューおよび送信
- HCMデータ・ロールをレビューします。
- 「送信」をクリックします。
- 「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイルの管理」ページで新規HCMデータ・ロールを検索して、正常に作成されたことを確認できます。 ロールのステータスが「完了」の場合は、そのロールをHR担当者に割り当てることができます。